Lou Reed



New York

(Sire:1989年)





 ヴェルヴェッツ以来、ソロ19作目にあたるこのアルバム。自身の活動の拠点だった場所をそのタイトルに冠し、なんとヴェルヴェット・アンダーグラウンドのオリジナル・メンバーでドラムを叩いていたモーリン・タッカーが参加した話題盤。当初はかつての盟友、ジョン・ケールがプロデュースをやる予定だったみたいだけど、結局フレッド・マーとの共同プロデュースになってるね。「ハード・ボイルド」がぴったりくる彼だけど「本を読むか映画を観るように、これを聴いて欲しい」とジャケに記してある通り、じっくりと腰を据えて聴きたくなる。




書籍 音楽CD キーワード(半角英数)


Copyright (C) atsu-i@remus.dti.ne.jp