Los Lobos



Colossal Head

(Warner:1996年)





 プロデュースに前作でも組んだミシェル&チャドが加わり更なる飛躍を遂げた傑作。メキシコや南部系の音をハイパーなロックンロールで表現したというか、ルーツ・ミュージックへのアプローチが絶妙ながらも規定の概念にとらわれずにまさにジャンル分け不可能なアルバム。ブルースやラテンの要素すら同居させ、時にジャジーに、ソウルフルに展開する曲には圧倒されっぱなし。でも決して古臭くなく最先端の洗練された音として響いてくるのはやっぱプロデュース手腕によるところがデカイのかな。




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