James Iha



Let It Come Down

(Virgin:1998年)





 これがあのスマパンのギタリストのアルバムか?と、まず思った。ステージでディストーションをギュインギュインかけまくってる裏でコイツは、そこいらのシンガーソングライターも真っ青になるような作品を完成させていたのである。激しい曲は一切無しのソフト・ロック路線。ドラムに元スマパンのマット・ウォーカー、ベースにその弟のソロモン・スナイダーを配し、ロビー・ロバートソンやトム・ペティを手がけたジム・スコットとの共同プロデュースで臨んだ、彼いわく「前向きでメロディアスで素直で直接的な歌」がここに。




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