The Goo Goo Dolls



Dizzy Up The Girl

(Warner:1998年)





 傑作。な〜にが「アメリカで最も有名な無名バンドからの脱皮」だよ。変なコピー勝手に付けるなっつーの。映画「シティ・オブ・エンジェル」に「Iris」を提供したところから一般の音楽ファンにもじわじわと広がりだしたけど、これは絶対アルバムを聴くべきだね。プロデュースはロブ・キャバロ。しっかり彼らの持ち味を出してる。捨て曲なんて言葉とは無縁。アメリカで3ピース・バンドとしてやっていくには曲が良くなきゃやってられないのである。ちょっとメロがわざとらしいなんて言う人もいるかもしれないけど、2回、3回と聴いてみて欲しい。どんどん引き込まれていくと思うよ。個人的ベスト・トラックは5曲目。もう一度念押し、傑作。




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