Ben Folds Five
Ben Folds Five
(Caroline:1995年)
もうサイコーっていう言葉しか浮かばないね。あまりにもお気に入りなんで、どう説明していいかわかんないくらい。CDショップのバイヤーが最初に売り出して、それから口コミで知名度が増していったのは有名な話。エルトン・ジョンや
ビリー・ジョエル
に続くとか言われてるけど、そういうキャラじゃないんだよな、ベンは。リスナーのすぐ近くで等身大の素晴らしい音楽をこれからもやって欲しいと思う。某ドラマでこのアルバムが出てきて話題になったことがあったけど、正直言ってそんなミーハーなヤツは聴くな!って思ったね。千数百枚くらいCD持ってるけど、3本の指に入る作品だ。
Naked Baby Photos
(Caroline:1998年)
ベン・フォールズ自身が選曲した、1stのアウトテイクや未発表ライヴテイクなどを集めた、ファンにはヨダレもんのスペシャル・アルバム(しかもベン自身による楽曲解説ライナー付き)。しかしそこは今ノリにノッている彼らのこと、アウトテイクなのに駄曲などひとつもないので、一般の音楽ファンの耳にも充分耐え得る作品になっている。2nd発表直前までの曲中心の為、あの衝撃の1stの興奮がリアルに思い出されること間違いなし。マストアイテム。
The Unauthorized Biography Of Reinhold Messner
(Sony Music Entertainment:1999年)
う〜ん、素晴らしい。期待のし甲斐があった出来映えだね。発表する度に違う面を見せてるけど、どこを切っても「彼ららしさ」が見えてくるんだよな。 今回はオーケストレーションを大々的にフィーチュアさせて、ドラマティックな展開を心がけたそうだ。更に、1曲目の「Narcolepsy」からピアノが目立つ曲が多いのも嬉しい。 やっぱりこのバンドの真骨頂はベンのピアノだからね。1stの頃に比べるとスローな曲調が増えたけど、その分「聴かせるねぇ」と唸ってしまう曲が多いな。
---「誰もが待っていた完全無欠のポップ・アルバム」---
音楽聴いてて良かった。彼らのファンで良かった、と心から思う。
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