Atari Teenage Riot



The Future Of War

(DHR:1997年)





 自らの音楽を「ライオット・サウンド」と呼ぶ(オイオイ…)アレック・エンパイア率いるユニット。まさに破壊的なリズムとビートで聴く者に畳み掛けてくるその音の洪水にはちょっと身構えないと吹き飛ばされちまいそうな勢いがあるね。社会的・政治的メッセージを伝えるには歌が必要だという結論を出してここまで来ただけあって、最初はテクノ系の音から音楽を始めたみたいだけど、かなり痛烈な歌詞が込められてる。「ファック・オール!!」と叫ぶ彼らの(むちゃくちゃだ)音によるテロリズムを感じたい人は、是非。




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