そらとロゼッタの すごい ふたりべや

おもいで。

さてさてさて。なぜかキャストは女子ばかり、そして肢体美というか脚線美を大フィーチャーする薄いレオタードであんなポーズやこんなポーズさぁたいへん、さらにさらに、レズレズをほのめかすカップリングが何パターンもうじゃうじゃ居たりして、それでいて、あるときは熱血ありえない大技炸裂系スポ魂アニメ、あるときは妬み荒み権謀術数うごめくショービジネス暗部系アイドル登竜門アニメで、土曜の朝っぱらから大変な「カレイドスター」の本ですよ。健康お天気女子の苗木野さんちのそらたんと、ろりろり押しかけレズ女房 (謎) ロゼッタたんのれずれずでイってみましたよ。

ぼく的にはカレスタキャラ中ではそらたんが一番ラブ。そらたんはイイ。良すぎ。ラブ。ロゼッタたんも萌えだけども、それはラブとゆーより愛玩動物を愛でる感じ?

余談デスガ、フツーそらたんみたいな肉体極限駆使系アスリート女子って、脂肪ありません系マッチョになるか、あるいはその反対で皮しかありません的干からび系 (謎) のどっちかになりがちで、ああそして髪型なんてもちろん当然のように五分刈りだったりするわけですが (偏見) 、そらたんは見るからにぷよぷよしてそうで柔らかそうで髪の毛ふわふわしてそうでいいなぁー。そしてあんよが鬼萌え。そしてやっぱし、放置しておいても勝手に楽しそうにケラケラ笑って騒いでいるこういう女子が大好きなぼくなのデース。

うーんしかししかし、表紙は裏表紙のようなトリミングをしたほうが良かったなぁー…。で裏表紙が表紙みたいな全身図で。がっくり後悔。

さて。以下つまらん話。2004 年冬コミ初版発行のこの本、描きはじめた 11 月下旬のちょうどその頃に、東京の会社に就職 (中途採用) が決まったりして。そして初出社は冬コミが終わって年が明けたらすぐだったりして。ぼくはこれまでン十年間ナゴーヤに住んでたわけだから、引っ越しイベントが突如発生!原稿やりながら転居先探しかよ!有史以来最大のピンチ!…てな具合だった。だもんで 16 ページくらいの予定だったまんががばっさり 10 ページに間引きされてしもたり。…間引きされた分はほぼエロシーン分ってアータ、エロ同人誌なのに何やってんの!てか何デスカ 22 ページの本って!んな中途半端な本は見たことがないぞ。トーンも貼ろうと思った量の半分しか貼れてない。いやそれでも、残り12 時間の極限状況であれだけ貼れるとは。実体トーンだったらちと考えられない。デジタル化の恩恵ひしひし。

でまぁ、プーで毎日が日曜日だったこれまでとちがって就職後は、同人にかけられる時間がすさまじく減るわけだし、それに自分の鬼遅筆と集中力ナシナシなのも分かり切ってる事だし。仕事生活に慣れて時間の使い方の達人になれればいいけど、そうでなきゃ、ちょっと前に連発してたよーな例のイイカゲンなラクガキコピー本でさえ、もう出せないんじゃなかろか、とか思ったりもしているわけで。となるとこの本が最後!?みたいな。えー。やだよー。だよー。だよー…。


Copyright © 1998-2006 ALIMIKA SATOMI/NYAN-NYAN-HANTEN.Created: 2004/02/03, Last-modified: 2004/03/08