4月29日、新座多目的グランドにおいて4種リーグ戦(1節)が行われました。
チーム構成
T.F.C. U-12
6年 5年 4年 3年
小林 遼也 小林 渉 稲井 一隆 中道 麗心
植竹 祐人 佐々木亮弥
千葉 大夢 中根 康佑
斉藤 開輝 山口 智也
石黒 秀輝 石黒 華織
吉田 凌 石黒 彩織
飯田 将太
宮中 翼
相馬 あい
深井ほたる
相馬 瑠風
試合結果(11人制、20分ハーフ)
T.F.C. ー 上青木
0 ー 0
T.F.C. ー 新座片山
0 ー 4
総 評
全少・4種リーグの試合を見ていて、以前のチームとは変わったなと思う事があります。それは自ら声を出す選手・機会が増えた事です。期間中、ベンチから「声を出せ」といったような指示を出した記憶がありません。このようなチームの変化には、ある程度評価をしています。それでは、次のステップに進みましょう。
●レベル1 声が出ない(無意識)
↓
●レベル2 声が出せる(意識)
↓
●レベル3 声が出る (無意識)
レベル1から2へ移行出来た選手が多く見受けられます。コーチとしましては、何事も自然に(無意識に)出来る事が理想です。(レベル3)
自然に出来るレベルを上げるためには、ある事柄を一度意識上にはっきりと認識した方が良いと思います。以前レベル2の取り組みが面倒なので、みなさんにはごまかしごまかし自然と良い動き・習慣が獲得出来るような取り組みも試みました。ですが、それでは勝手に腹筋を鍛えてくれるマシンを装着しているような感覚ですし、選手自身が成長した理由や方法を見えにくくしてしまうと思い、止めました。
練習では一人ひとりに、いちいち良いところ悪いところをはっきりと伝えていきました。毎回同じ事を言われる選手がほとんどですので、いい加減いやになっていたことでしょう。コーチの目を見て「はい」と素直に受け入れる子から、ふてくされてすぐにいじける子まで、リアクションは様々です。
どちらにしても「じゃぁ、どうすればいいんだよ」という所に行き着かなければなりません。それがレベル1から2への取り組みでした。今後レベル2から3に移行するためには、何事も自ら進んでアクションを起こさなければなりません。はじめはコーチの処方したメニューを楽しむ事からスタートしましょう。最終的には自分で目標到達のための作業をコーディネート出来る選手になるのが理想です。良い行動の習慣化が、無意識レベルでのポテンシャル向上につながると思います。