9月20日、神根グランドにおいてアレグリカップ09が行われました。
チーム構成
T.F.C. U-8
2年生 1年生
中道 麗心 門馬 克生 安村 謙佑
藤村 直樹 塚田 翔吾
千葉 大雅
松田 湧星
芦澤 大輝
加藤 航太
朝倉 圭祐
西澤 大志
試合結果(8人制、8分ハーフ)
予選Bブロック
T.F.C. ー 東松山アタドゥーラ
1 ー 0 中道麗心 1
T.F.C. ー 川口ミナミFC
2 ー 0 中道麗心 1 藤村直樹 1
T.F.C. ー 神根FC
6 ー 0 藤村直樹 2 中道麗心 1 加藤航太 1 朝倉圭祐 1
西澤大志 1
T.F.C. ー リバティ保木間SC
1 ー 0 朝倉圭祐 1
決勝トーナメント
準決勝
T.F.C. ー 桶 川
4 ー 0 藤村直樹 2 朝倉圭祐 1 安村謙佑 1
決 勝
T.F.C. ー ファカルティ
0 ー 1
総 評
参加選手のみなさん、準優勝おめでとうございます。
先週の交流戦よりは、全体的にしっかりとしたゲームが出来ていたと思います。
・大事な局面に積極的に参加出来る能力・それを見つけられる能力
・局面で相手に勝つ強さ・速さ・スキル
・試合中を通しての集中力・頑張り・ゲームセンス
の3点を各選手に発揮して欲しいと伝えましたが、今大会ではいかがでしたか。。
そんな事を考えながらプレーしていた選手は1人もいないと思いますが、コーチはみなさんのこういった能力を伸ばしていきたいと考えています。
そのために現在低学年選手は、強い身体と気持ちの獲得を最優先しています。特にコーチは全員が走れる選手になって欲しいと感じています。練習でグランドを走る際に、あっという間に周回遅れになってしまう選手も多く、走る能力がトップとボトムで差があります。トップの選手を褒めるべきかも知れませんが、先頭集団に食らい付いていける「身体」と「気持ち」を手に入れなければ、試合でも上述の3点を達成することは難しいと思います。
これらの能力がサッカー選手としてのベースになり、試合でのレベルになります。2年生チームはいつも決勝トーナメントに入るとあまり良い結果を残せていません。どの大会でも決勝トーナメントに上がってくるチームは、チームとして走る能力が高い、全員が走れるチームです。この辺りに大きな差を感じます。
予選では主力選手の活躍で何とか勝ち進みます。それはタルタルーガの主力選手が相手チームの主力選手との闘いを征する事が出来たからです。トーナメントに入ると、チームのために多くの仕事を務めていた主力選手に疲労が現れ始めます。また、彼らがマッチアップ出来る以外の選手に飛び出され、それに他の選手が対応出来ないケースが増えてきます。大会で優勝を目指すなら、上述の3点をクリアすることを全員が目指してほしいと思います。また、ある程度自分の特徴を実戦で発揮出来る選手については、そろそろ次のステップの取り組みに移行していきますので、よろしくお願いします。次に主力組に入ってくる選手は一体誰なのでしょうか。期待しながら待っています。
低学年についてはもう1点あります。それはボールスキルです。
みなさんはレストランによく行きますか。テーブルにはたくさんの料理が並んでいます。見るだけでも美味しそうな料理です。顔を近づけるといい匂いがします。みなさんはそれだけで満足でしょうか。実際に料理を口にしていませんが。。
みなさんはサッカーが好きでタルタルーガに来ていると思います。ですがボールスキルが今のレベルでは、サッカーの楽しさの半分も経験していないと言ってもいいでしょう。まるでレストランに料理の香りを楽しむだけに行っているようなものです。
もっともっとボールと遊ぶことが大好きな選手が増えて欲しいと感じています。練習ではいろいろなスキル遊びをしますが、現状ではとても満足出来るものではありません。ボールスキルのアドバンテージは、タルタルーガでは絶対に譲れない項目です。上級生で現在活躍している選手たちは、低学年の頃のボールスキルの取り組みは素晴らしいものでしたし、その頃からアドバンテージを感じられるものでした。今の取り組みレベルがみなさんの将来を左右するといっても過言ではありません。ボールスキルの大切さや楽しさを、今後もみなさんに感じてもらえるようにコーチも頑張りたいと思います。