11月2日、タルタルーガグランドにおいて大宮北サッカー同好会交流戦が行われました。
チーム構成
T.F.C. U-10
5年生 4年生 3年生
諏訪 梨咲 植竹 祐人 美川 笙乃
千葉 大夢 渡邉 龍也
石黒 秀輝 小山 拓也
設楽 大貴 岡田 直哉
小倉 優希
相馬 あい
試合結果
U-10(6人制、10分)
T.F.C._A ー 大宮北サッカー同好会
5 ー 0 千葉大夢 4 設楽大貴 1
3 ー 0 千葉大夢 3
7 ー 0 千葉大夢 3 設楽大貴 3 石黒秀輝 1
5 ー 0 石黒秀輝 3 千葉大夢 1 設楽大貴 1
1 ー 0 石黒秀輝 1
6 ー 0 石黒秀輝 2 設楽大貴 2 植竹祐人 1 千葉大夢 1
4 ー 0 石黒秀輝 3 千葉大夢 1
6 ー 0 千葉大夢 4 設楽大貴 1 小倉優希 1
T.F.C._B ー 大宮北サッカー同好会
1 ー 0 渡邉龍也 1
0 ー 0
2 ー 0 諏訪梨咲 1 相馬あい 1
4 ー 0 小山拓也 2 諏訪梨咲 1 相馬あい 1
2 ー 0 相馬あい 1 小山拓也 1
3 ー 0 相馬あい 2 岡田直哉 1
3 ー 0 岡田直哉 2 小山拓也 1
総 評
2日続けて6人制のゲームをタルタルグランド行いました。こちらまでお越し下さいました与野FC八幡・大宮北サッカー同好会の皆様、どうもありがとうございました。
両日とも3年生はパスの意識、4年生は2人組三角形を意識したゲームを指示しました。
4年生チームは、初日のゲームではボールを奪ったら直ぐに三角形を実行してしまったため、バタバタした感じの内容になっていたと思います。2日目はしっかりしたポゼッションから三角形を実行することをお願いしました。
攻撃に転じたら何が何でも三角形ではなく、ドリブル、パスワークでしっかりとボールを運び、良い形でゲームメーカーがボールを持ったらチームのスピードを一気にあげ、三角形をベースに切り崩していくのがねらいです。
そのためにはGKを含めた6人全員が良いポゼッションをし、ゲームメーカーが良い状態で前を向けるような展開をしなければなりません。初日はこの部分の意識が足りませんでした。2日目は現在の左サイド選手がチームに合流出来たこともあり、安定したボール回しができていたと思います。
その甲斐あってか、呼吸のあったスピーディーな攻撃ができた場面がたくさんありました。2人組三角形はもちろんのこと、ボールを受ける選手の動き出しの速さとパスを出す選手とのコンビネーション、チームとしての攻撃のリズムをどの選手も共有しているように感じることが出来ました。「動きの質と量」の第一段階としては、まずまずだと思います。
今後はもっと広いグランドで運動量とスピードが要求されるような実戦でも、今回のようなゲームが展開出来るかどうかが課題になります。選手1人1人の個人能力の向上を目指します。
3年生チームは仲間とゲームをする意識が芽生えてきましたね。試合中に個人の技術を発揮することは以前と全く同じですが、チームにとって一番得をする技術の選択を心掛けられたらすごいと思います。そのためにはまず「周りを見る」ことが出来なくてはいけません。その次に「良い判断」が出来ることが重要です。
パスを意識するという事は、ゲーム中ボールのオン、オフにかかわらず「周りを見る」「良い判断」を実行する事と言ってもいいでしょう。今まではがむしゃらに個人のテクニックと頑張りでゴールを目指すサッカーでしたが、チームとして闘うことを始めたのですから、こういった部分もフォーカスされてきます。「見る」「判断する」は普段からの習慣化が大事ですので、自ら意識して取り組んでください。
テーマ以外のところでは、今回FWに入った大夢くんの守備が非常に良かったと思います。チームの為に惜しまずプレーをすれば、自分自身がチームから良いサポートを受けられる事が実感できたのではないでしょうか。今後も今回の2日間のようなパフォーマンスを期待しています。