9月27日 リバティサッカー大会

9月27日、松伏町営運動場において、リバティサッカー大会が行われました。

対戦していただきましたチームの皆様、どうもありがとうございました。


チーム構成


  T.F.C. U-10

   4年生    3年生

    植竹 祐人  美川 笙乃

    千葉 大夢  小山 拓也

    斉藤 開輝

    石黒 秀輝

    設楽 大貴

    小倉 優希

    飯田 将太


試合結果(8人制、13分ハーフ)


  予選B組

   T.F.C. ー 前川DOGS

    7  ー  0   千葉大夢 5  石黒秀輝 1  設楽大貴 1


   T.F.C. ー 草加住吉SC

   17  ー  0   千葉大夢 6  設楽大貴 6  小倉優希 2  植竹祐人 1

              石黒秀輝 1  小山拓也 1


   T.F.C. ー 神根FC

    6  ー  0   植竹祐人 1  千葉大夢 1  石黒秀輝 1  小倉優希 1

              美川笙乃 1  小山拓也 1


  決勝戦

   T.F.C. ー リバティ吉川

    8  ー  0   設楽大貴 4  千葉大夢 3  石黒秀輝 1


   最優秀選手  小倉 優希

総 評

4年生チームのみなさん、優勝おめでとうございます。

今回も、今年度前半の取り組みを総括する内容を求めた大会でした。試合が8人制であった事、参加メンバーが9人しかいなかった事もあって、前回の試合よりも各選手をじっくり見る事が出来ました。

チームとしては前回、今回と失点0でゲームが出来たことは評価したいと思います。守備ではDFとGKの間のスペースにボールを入れられる事がほとんど無かったので、課題となっている部分を見る事が出来ませんでした。数回カウンター攻撃を受けましたが、DFが焦って転倒したり、ボールに最も近い選手がディレイさせなければいけない局面でパスのケアに回ってしまい、遠くにいた選手が遅れてボールに対応しなければならない場面もありました。

攻撃に関しては、全く満足できる内容のものではありませんでした。まず、個人の良さが発揮出来ていない、決めるべきゴールを決められない、ゲームメーカーがバイタルエリアで仕事をしない。。特にひどかったのはサイド攻撃からシュートが打てない事、コーナーキックから得点出来ない事です。

全盛期に比べ、かなり調子が落ちている選手が多くいます。最近の練習でも、以前のようなパフォーマンスを見る機会がかなり減りました。今大会のプレーを見ても、成長度評価0はやむを得ない事でしょう。

数少ない良かった点は、直接ゴールを狙ったFK6本、PK1本が全て得点できた事、それと2、3年生が頑張っていた事かな。あと、あいちゃんの活躍もすごかったですね。

この日も笙乃くん、拓也くんの3年生が結果を出してくれました。笙乃くんがクロスボールをヘディングで決めたゴールは、今大会のベストゴールです。拓也くんも初ゴールおめでとう。ゴールを決めてガッツポーズをする選手を久しぶりに見ました。かなり気合いが入ってましたね。(笑) クラブ選手は得点してもクールな対応をする事が多いので、とても新鮮に感じました。この2大会を振返ると、こんな感じではないでしょうか。


10月に入り、チームとして新しいテーマに取り組みます。

選手のみなさんはもうご存知だと思いますが、「動きの質と量」がテーマです。

ねらいとしては、今持っている技術をよりハイスピード、ハイプレッシャーの中で継続的に発揮出来るようにする事が目標です。ゲームの中では攻撃、守備、ボールのオン、オフに関わらず、チーム全体のプレースピード、運動量を上げ、ハイレベルなチームともきちんと闘えるチームにしていきたいと思います。

このテーマは共通理解のもと、全選手に取り組んでもらいます。個人としては「身体的スピード、持久力の向上」、「プレーと判断のスピードアップ」、「ボールの受け方、サポート、オフ時の準備の向上」等と肉体的、精神的にかなりハードな取り組みになりますが、運動、休養、食事のバランスをうまくとりながら、怪我のないように頑張ってください。

今までみなさんは勝敗よりも上手くなることで評価されてきたと思います。今後は「闘える選手」という部分に評価の対象がシフトしていきます。これには今まで以上に身体的特徴や性格が影響してきます。これまで見え隠れしていたみなさんの長所短所にバッチリスポットライトが当たりますので、今の自分と目標とする自分のイメージをしっかり把握しておいてください。

また個人テーマの「自己アピール」は継続して取り組んでいきます。ゲーム中に消耗しきってしまい、自己表現が出来なくなってしまうのでは本末転倒ですが、逆にチームテーマをそこまでやってくれる選手が現れるのかどうかも興味のあるところです。

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