8月9日、富士見第2グランドにおいて東松山Atadura FC主催の交流戦が行われました。
林コーチはじめ対戦していただきましたチームの皆様、ありがとうございました。
チーム構成
T.F.C. U-6
年長
小島 駿介 赤羽 洸星
鈴木 悠太 中林 開
木場 藤吾 大島 風雅
尾崎 晴彦 榎本 零士
矢作 悠人 高山 颯太
武田 朋也 五十嵐舜也
試合結果(8人制、7分ハーフ)
T.F.S. ー 南 畑
0 ー 1
T.F.S. ー アタドゥーラ
0 ー 6
T.F.S. ー 七里A
2 ー 0 鈴木悠太 1 武田朋也 1
T.F.S. ー 七里B
4 ー 1 武田朋也 2 矢作悠人 1 赤羽洸星 1
T.F.S. ー 七 里
1 ー 2 赤羽洸星 1
総 評
試合に参加してくれた選手、ご家族の皆様、猛暑の中大変お疲れさまでした。
じっとしているだけでも暑くて汗ビッショリになってしまうような天気でしたが、選手のみなさんは最後まで良く頑張る事が出来たと思います。最後の方になっても「試合に出たい」と手を上げる選手がたくさんいましたね。
5試合を終えてのコーチの感想を書きます。
まず、全選手がきちんと朝食をとってきてくれた事、最後まで水分を切らさなかった事、すねあてを忘れなかった事がちゃんと出来ていました。(靴を忘れて裸足でグランドに入ってきた選手がいましたが。。笑)
途中で気分が悪くなる選手もなく、試合に対する準備がしっかりと出来ていたと思います。
試合の内容では、全選手がドリブルをしようとする姿勢が感じられ、ボールを蹴る選手は1人もいませんでした。普段の練習通りのプレーが出来、良かったと思います。ボールを持った選手はテクニックを使おうとする意識が強いため、強烈な団子状態になる場面が何度もありました。それでもボールを蹴り出すことなく、全選手が自分でボールを運ぼうとする意識を感じる事が出来ました。練習ゲームでも、このような場面では自分でボールを運ぶことを徹底して指導しています。
「自分でボールを運ぶ」「ボールを持ったらテクニックを発揮する」この2つがU-6チームの最大テーマです。このことに全ての時間を使っています。最近は紅白戦でも素晴らしい個人技を発揮する選手が増えてきました。みなさんがいろいろな技を使う瞬間が、コーチにとって最高に幸せな時間です。。
課題としてあげなければならない事は「走れない」ところかな。今までは走れない、走らない部分には目を瞑ってきました。しかしサッカーは走らなければ何も出来ません。最近のゲームではボールから遠くにいる選手はコーチに怒られていると思います。また、「走れる組」と「走らない組」に分けてゲームをしていますが、「走らない組」の中でもボールから遠い選手は、かなりピンチです。(笑)
だって何もアクションを起こさなければボールに触れませんよ。自分からボールに近づくようにしないと。。技術練習では1人に1個ボールがありますが、ゲームでは6人で1個しかありません。ゲームではボールをたくさん触った選手が上手くなります。
サッカーは1つのボールを奪い合うスポーツです。技術を磨くことは継続して取り組みますが、徐々にスポーツとしての「楽しさ」だけでなく「頑張り」「強さ」「たくましさ」といった部分も、選手が意識できるような取り組みを行っていきたいと思います。