8月8日、吉川市北谷小学校においてリバティSCと交流戦が行われました。
チーム構成
T.F.C. U-11
5年生 4年生 3年生
西迫 和岐 植竹 祐人 美川 笙乃
石黒 大智 千葉 大夢
磯崎 日向 斉藤 開輝
児玉 幸貴 石黒 秀輝
ビス 健斗 設楽 大貴
小倉 優希
試合結果(8人制、10分×8本)
T.F.C. ー リバティSC
19 ー 3 石黒大智 10 千葉大夢 3 設楽大貴 3 植竹祐人 1
石黒秀輝 1 小倉優希 1
総 評
リバティSCの皆様、1週間に2回も試合をさせていただきまして、ありがとうございました。
2回とも猛暑の中での試合でしたが、それにしても今回、前回ともにゲーム内容があまりにもお粗末で、このままの状態で夏休みを終えてしまうのではという不安でいっぱいです。
「今持っているものを全て出そう」というのがテーマでしたが、個人個人のフォーカスポイントが違うため、チームとしてはうまくいかないだろうなとは思っていました。それは別にかまわないのですが、個人としての成長結果を出せる選手がほとんどいなかった事が残念でなりません。
短期間で結果が出せない事はあまり気にする必要はありませんが、コーチが心配なのは「どんな結果を出そうとしているのか」「本気で出そうとしているのか」という「強い意識」を持った取り組みが、どの程度出来ているかという事です。選手1人1人の自覚なしに前に進める課題はもうありません。
夏休みの取り組み成果を発揮してもらう試合をまた設定しますので、残りの後半戦も頑張ってください。(宿題や勉強もきちんとやっておいてください。)
今、みなさんに最も意識して取り組んで欲しいと感じている項目を新たにあげますので、自分なりによく考えて挑戦してみてください。
●固い 8番・18番
ゲーム中、ボールがオンの時のパフォーマンスがガチガチに固いです。クローズドスキルでも元々動きが固い上にメンタル的な要素が加わり、ぎこちないプレーをしています。改善には時間がかかると思いますが、これをクリア出来ればもっと上のレベルでのパフォーマンスが期待出来ます。14番・15番も同様です。
●スピード 12番・13番
自分のボールテクニックを過信しすぎです。単純にプレースピードが足りません。オープンスキルではスピード、判断を伴ったスキルを「技術」といいます。実戦ではスピードと判断がまだ甘いです。今はそのようなゲーム内容をさせていますので仕方ないですが、練習ではもっとスピードを意識したプレー、「トップスピード」「緩急の変化」を心がけて欲しいです。
●気持ちにムラがある 1番・9番・14番・17番
練習に取り組む姿勢、モチベーション、集中力等が絶えず変化します。実戦で出てくる結果も良かったり悪かったりが分単位で極端に変わってしまう。試合には使いづらい選手たちです。性格だからしょうがないよね。
以上が夏休みに入ってからコーチが特に気になってしょうがないポイントです。
最後に良い点も書かないとね。
1番は何といっても将太くんだと思います。このところ本当に上手くなりましたね。気持ちも充実しています。停滞気味のクラブトップチームの中にあって、唯一明るい材料です。(笑)
正直に言ってしまえばまだまだ他のメンバーには追い付いていませんが、今の取り組みを維持出来れば必ず良い選手になると思います。コーチからのアドバイスとしては、みんなに追い付こうとしてはいけません。みんなを追い抜いて1番を目指してください。
そういう取り組みをしないと、なかなか追い付けないと思います。なんだかんだ言っても、クラブ選手たちはみんな凄い選手ばかりです。
暑い日が続きますが、みんなで思い出に残る夏にしようね。