7月19日 アルコイリス交流戦

7月19日、新郷スポーツセンターにおいてアルコイリス交流戦が行われました。

アルコイリスのみなさん、ありがとうございました。


チーム構成


 T.F.C. U-12

  6年生     5年生     4年生     3年生     2年生

   福島 優貴   西迫 和岐   植竹 祐人   美川 笙乃   加藤 佑都

           石黒 大智   千葉 大夢

           磯崎 日向   斉藤 開輝

           小林 祐太   石黒 秀輝

                   設楽 大貴

                   小倉 優希

                   飯田 将太

                   相馬 あい

                   井口 直人


試合結果

  U-12


   T.F.S. A ー アルコイリス(8人制、10分×9本)

     3  ー  11    石黒秀輝 2  設楽大貴 1


   T.F.S. B ー アルコイリス(8人制、10分×9本)

     6  ー  9     小林祐太 2  西迫和岐 1  石黒大智 1  斉藤開輝 1

                 井口直人 1



総 評

選手のみなさん、猛暑の中でのゲーム、お疲れさまでした。

アルコイリスの皆様、お忙しい日程の中、無理を言って試合をさせていただきまして、ありがとうございました。

夏休み始めの3連休、みなさんにはゆっくりしていただこうと思い、当初は試合を設定していませんでした。しかし最近のクラブチームの状態があまりにも良くないので、急遽試合を組ませていただきました。

決して選手たちのパフォーマンスが落ちている訳ではないのですが、実戦感覚がかなり鈍ってしまっています。

現在クラブ選手は、個人のボールポゼッションに取り組んでいます。その中で個人個人の課題にチャレンジし、実戦でも成果が表れてきている選手もいます。

試合では各自のテーマを積極的にトライしてもらっていますが、その代償が予想以上に大きくて、試合にならない内容になってしまっています。一番重症なのは守備意識の欠如です。

今はチーム練習、守備練習をまったく行っていません。全ての練習時間を個人の5秒間に使っています。選手たちの頭の中も当然その事でいっぱいなはずです。

それと去年まではチームでボールを運ぶ内容でしたが、今は個人がボールを運ばなくてはいけない内容になっています。ですので格段に体力消耗度が激しくなり、攻守切り替えの速さや運動量が落ちています。

それ以外にも失点する理由はありますが、だいたい原因がわかっていますので、1つずつクリアしていきたいと思います。

選手のみなさんには実戦でのテーマの実行、プラス新たに守備にまわった時の意識の切り替えを求めます。

これにはまだ時間がかかるかも知れませんが、挑戦しましょう。そのためには、今のテーマを早く自分のものにする事が重要だとコーチは考えています。

実戦で無意識に自分をアピールする事ができるようになった選手、頭でいろいろと考えながら挑戦している選手、みなさんは現テーマではどのレベルにいるのでしょうか。後者レベルの選手がまだほとんどだから、実戦では守備の意識まで頭がまわらないというのが実情なのではないでしょうか。

特別な守備練習は行いません。今まで取り組んできた経験で十分です。早く実戦で守備の意識が取り戻せるように、現テーマを自分のものにしましょう。チームパフォーマンスとしては、今が辛抱のしどころだと思います。

4年生以外の選手は、もう一度守備練習をしっかり行いたいと思います。君たちが守れないのはテーマとは全く無関係なところにあります。まずは守備の大切さを再確認することから始めましょう。

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