6月8日 リバティ保木間交流戦 U-9

6月8日、保木間幼稚園においてリバティSC保木間と交流戦が行われました。

リバティSCの皆様、いつもながらどうもありがとうございました。


チーム構成

 T.F.C. U-9               T.F.S. U-9

   3年生     2年生         3年生     2年生     1年生

    美川 笙乃   加藤 佑都       岡田 直哉   清水 優斗   門馬 克生

    佐々木亮弥   榎本 海都               佐藤 宏樹   中道 麗心

    須藤 瑠誠   小野寺隼人                       塚田 翔吾

                                        相馬 ゆい

                                        松田 湧星


試合結果

  U-9(8人制、10分ハーフ)


   T.F.S. ー リバティSC保木間

    2  ー  1     加藤佑都 1  榎本海都 1


   T.F.S. ー リバティSC保木間

    2  ー  0     小野寺隼人 2


   T.F.S. ー リバティSC保木間

    3  ー  3     岡田直哉 1  OG 2



  U-7(8人制、10分ハーフ)


   T.F.S. ー リバティSC保木間

    3  ー  2     加藤佑都 1  清水優斗 1  中道麗心 1


   T.F.S. ー リバティSC保木間

    5  ー  0     清水優斗 2  榎本海都 1  門馬克生 1  OG 1


   T.F.S. ー リバティSC保木間

    5  ー  0     小野寺隼人 2  中道麗心 1  OG 2

総 評

参加選手、保護者のみなさん、交流戦お疲れさまでした。

いつもお世話になっているリバティSCさんにお邪魔させていただき、とても楽しく有意義な交流戦をさせていただきました。今回に限らず、いつもフレンドリーに迎えていただきまして、ありがとうございます。

考えてみれば、現在のクラブトップチームがここまで成長できたのも、大会や交流戦を数多く御一緒させていただいた結果であると感じています。遠藤コーチはじめ選手のみなさんに、改めて御礼申し上げます。

今回もたった半日の遠征でしたが、非常に内容のある、コーチにとっては満足できる交流戦にする事が出来ました。

特に2年生選手は、期待通りのパフォーマンスを発揮してくれたと思います。追加招集された2人のスクール選手は前日の練習でとても良いプレーをしていたので、急遽チームに合流していただきました。スクール選手同士の紅白戦では隣で行っていたクラブチームよりも熱気と真剣さ、迫力を感じました。これに3年生新クラブ員の龍也くんも加わり、もの凄いゲームをしていました。クラブチームのゲームを止めて、見学させた程です。

1年生を含め、その場にいた選手全てが良いプレーを見せていました。クラブ員には「どの選手が一番技術を発揮しているか」を評価してもらいましたが、感じて欲しい部分は彼らの表情です。とても集中した、かっこいい顔をしていましたよね。。

優斗くんと宏樹くんの2人は交流戦でも良かったと思います。技術全般というよりは、今持っているテクニックをバンバン使っているという感じを受けました。特に高速ルーレットが印象的です(笑)。その局面での最高の判断かどうかは別にして、何かをやろうとする気持ち、技を使う気持ちが強く感じられました。ゲームのやり方等はこれから指導していきますが、今はゲームで自分の技術を発揮する事を最優先に取り組んでくれていることを高く評価いたします。

クラブ選手2年生は、今回も非常に良かったと思います。今はサッカーを十分に楽しんでください。また海都くんには、守備になった時に相手選手をマークする事に挑戦してもらいました。最初は守備への切り替え時にマークすることを忘れてしまう場面もありましたが、きちんと意識できるようになってからは、攻守切り替えの判断、マーク選手を視野に入れる事、実際のマッチアップ、初めてにしては上出来でした。個人能力の高さを感じます。

少しずつですがクラブ選手にはテーマを出していきますので、ゲームのやり方を学んでいってください。

3年生ですが、龍也くんが前日の練習を頑張りすぎて、試合当日お休みしてしまいました(笑)。2日後の練習には元気に復活してくれましたので安心しましたが、龍也くんは全学年を通して一番のファイタータイプの選手だと思います。何故かタルタルーガにはこういうタイプの選手がいなかったのですが、彼のクラブチーム加入は他の選手にも良い刺激になるのではないでしょうか。

今回の交流戦U-9チーム総得点7のうち、3年生が挙げた得点が1点だけだったのは少し寂しい感じもしますが、初めて試合に参加した選手もいますので、夏休み明けを目標にチームとして戦えるように練習していきましょう。

3年生で成長を感じる選手は亮弥くんです。練習でも徐々に頭角を現してきました。以前では考えられなかったようなセンス溢れるプレーを見せる機会が増えてきました。今は選手としての自覚が持てるかどうかの境目にあるとコーチは感じています。少しでも油断すると元の亮ちゃんに戻ってしまうので、今年の夏は少しだけサッカーを頑張ってみてはどうですか。コーチだけじゃなく、他のみんなも期待していると思います。

1年生選手で良かったのは、麗心くんでした。他の選手よりスピードがありますので、いつも目立つ事は目立つのですが、今回は得意のドリブルで成長が見られました。今まではスピードを活かしたドリブルがしたいために、スペースを探すドリブルが多かったのですが、この試合ではしっかりゴールに向うドリブルで3、4人かわすことが出来ていました。選手が密集した場所を技術を使って突破していく事が出来る「意識」と「スキル」が向上していると思います。

3年生以下の低学年チームでは、ほとんどの場合GKをつけないフォーメーションでゲームを行っています。試合にたくさん参加している選手は気がついているかも知れませんが、相手チームからしてみればゴールががら空き状態ですので、油断してボールにプレスがかからない瞬間を少しでもつくってしまうと失点してしまいます。最初から下がって守備の準備をすることは今はやりません。今回参加した選手は、その辺の事は良く理解してプレーしてくれていると思います。最近の失点場面では、遠くの方から転がってきたボールがそのままゴールに入ってしまったり、混戦からこぼれてきたボールを相手にラッシュされ、だれもボールに追いつけない場面も見受けられます。失点しても今は全く構わないのですが、少しずつ失点しないゲームのやり方も指導していきます。ゲームで「スキルを発揮する」ことに加え「攻撃と守備を連続して行う」ことが意識出来るように挑戦してみてください。

リーグ戦も開始されますので、そちらのほうにもどんどん参加してください。

           ●試合結果へ戻る