3月29日 川口市3年生・2年生以下リーグ戦

3月29日、神根グランドにおいて川口市3年生、2年生以下リーグ戦が行われました。

対戦していただいたチームの皆様、どうもありがとうございました。


チーム構成

   T.F.C. U-9                T.F.S. U-8

    3年      2年            1年

     植竹 祐人   美川 笙乃         小野寺隼人

     千葉 大夢   佐々木亮弥         加藤 佑都
     斉藤 開輝                 清水 優斗

     石黒 秀輝                 加藤 耕介

     設楽 大貴                 塚田 滉大

     小倉 優希                 榎本 海都

     佐藤 大誠                 田口 龍路

     井口 直人                 佐藤 宏樹


試合結果

  3年生(8人制、10分×3)


    T.F.C. ー 与野八幡SC

    11  ー  1


    (5  ー  0)  設楽大貴 2  小倉優希 2  石黒秀輝 1

    (2  ー  1)  設楽大貴 1  小倉優希 1

    (4  ー  0)  石黒秀輝 2  設楽大貴 2


    T.F.C. ー ジップサッカークラブ

    13  ー  0


    (4  ー  0)  小倉優希 2  植竹祐人 1  石黒秀輝 1

    (7  ー  0)  植竹祐人 4  千葉大夢 1  石黒秀輝 1  小倉優希 1

    (2  ー  0)  設楽大貴 1  OG 1


    T.F.C. ー 川口ミナミFC

     4  ー  0


    (3  ー  0)  設楽大貴 2  小倉優希 1

    (0  ー  0)  

    (1  ー  0)  小倉優希 1



  1・2年生(8人制、10分×2)


    T.F.S. ー 与野八幡SC

     0  ー  2


    (0  ー  2)  

    (0  ー  0)  


    T.F.S. ー 神根FC

     1  ー  1


    (1  ー  1)  小野寺隼人 1

    (0  ー  0)  

総 評

今年度最後のリーグ戦、お疲れさまでした。また保護者の方々の応援・サポートもありがとうございました。

●U-8スクールチーム

前月のリーグ戦では、なかなか良いパフォーマンスを披露してくれたみなさんでしたが、今回は残念ながら良いプレーが出せませんでした。

前回との大きな違いは、走る量と速さ、ボールへのアプローチが弱いこと。どんなスタイルのチームでもそうですが、この部分がしっかり出来ていないと良いサッカーは出来ません。技術的な要素以前の問題です。

全体的な印象として、「頑張る」ことが出来る選手が少ないです。

日頃取り組んでいる事を試合で発揮するためには、自分自身で「やろう」と決めなければ、絶対に出来ません。その気持ちが強い選手と弱い選手の間にもの凄く差を感じます。このままだと1、2年後には同じフィールドでプレー出来ないくらい差がついてしまい、結果的にサッカーに対して消極的になってしまう選手が出てきてしまう可能性もあります。そんな選手を1人も出したくありませんので、低学年のうちからサッカーと向き合う姿勢や環境を確立させてあげたいと考えています。

新年度になり学年も1つあがりましたが、ご家族の皆様におかれましては、今後とも選手への暖かいサポートをよろしくお願い申し上げます。


●U-9クラブチーム

リーグ戦最終節、無事終了いたしました。

1試合消化出来ませんでしたが、結果は以下の通りです。


                 得点  失点

   リーグ戦   11試合  102   4

   リーグ交流戦 12試合   78   3


リーグ戦期間中を通し、クラブ選手全員がそろって参加出来た試合が少なく、選手層の薄さが選手1人1人への負担になってしまった事を申し訳なく思っています。フィールドに選手が7人、6人、交流戦では最高4人で試合をしなければならない時もあり、対戦チームの皆様にも大変ご迷惑をおかけしてしまいました。

リーグ戦では育成上、スクールチームとクラブチームの戦い方を明確に分けたかったため、下位学年の選手は基本的に起用しませんでした。

通常旧3年生チームは、全ての選手がどのポジションからでも得点出来る事が特徴なのですが、リーグ戦ではFWのプレーにテーマを置く事が多かったので、総得点のうちかなり高い割合でFWに入った選手が得点していたのではないでしょうか。

選手個人では、最高得点36点、最低得点14点、各選手20〜30得点を記録しているので、どの選手も平均的に得点出来ていたと思います。

失点7は、ほとんどの場合気にしなくてもいい内容のものですが、数点コミニュケーション不足や準備不足によるミスで失点した場面もありましたので、そういった事は改善していきましょう。


さて、今回と今までの試合内容を振返りたいと思います。

以前に比べ際立って成長している事は、サイドからのクロスボールをダイレクトタッチで得点する能力です。昨年の夏あたりから取り組んできた事柄ですが、その成果が期待以上に表れています。今回もセンタリングからインサイドボレー、コーナーキックからダイビングヘッド、ハイキックボレーで得点しています。それ以外にもPKを得た時なども含め、かなりのチャンスをクロスボールからダイレクトシュートで創れていました。

これを可能にしているのは、サイド選手のクロスボールの精度の高さです。さすがにここまで質の高いボールを蹴れる選手は、現時点ではチーム内でも3分の1いるかいないかですが、ゲーム中頻繁にこのようなボールが入ってくるようになって、中で合わせる選手の技術も向上してきました。段々と必ず空中戦を制する選手が現れ始め、そして実戦でも結果を出せるようになってきたところです。

もう1点、評価したい事があります。それは、プレーに「表現力」を出せる選手が現れてきた事です。特にボールがオンの時のパフォーマンスや雰囲気は素晴らしいの一言です。サッカーが上手い、下手、強い、弱いといったような事(ある程度はクリアしなければならない基準はあるものの)とは別な次元で、選手から発せられる魅力を強く感じることが出来るようになりました。

問題は実戦でそれが出せるかどうかです。どの選手も普段は魅力溢れるパフォーマンスを披露してくれてはいるのですが、試合になるとその「表現力」や「個性」があまり感じられないのが不満でした。特にリーグ戦では。。

最終節は選手個人の雰囲気を感じさせるパフォーマンスをしていた選手もいましたが、まだまだこんなものではないでしょう。現段階では個人の「表現力」の発揮が、試合の内容や結果に反比例するような現象も往々にして起きますが(笑)、今後は益々個人にスポットを当てた取り組みになりますので、自分の良さをもっとアピール出来るようにしていきましょう。

もう3年生としてのサッカーは終わりました。1年間ご苦労様でした。4年生という新しいステージでもみなさんの活躍を期待しています。4年生の終わりにはどんな評価をしているのかな。。

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