1月26日、神根グランドにおいて川口市3年生、2年生以下リーグ戦が行われました。
対戦していただいたチームの皆様、どうもありがとうございました。
チーム構成
T.F.C. U-9 T.F.S. U-8
3年 2年 2年 1年
植竹 祐人 美川 笙乃 美川 笙乃 小野寺隼人
千葉 大夢 佐々木亮弥 大熊 一輝
斉藤 開輝 大上 拓海
石黒 秀輝 加藤 耕介
設楽 大貴 塚田 滉大
小倉 優希 田口 龍路
相馬 あい
試合結果
3年生(8人制、10分×3)
T.F.C. ー フェスタFC
1 ー 1
(0 ー 0)
(0 ー 0)
(1 ー 1) 設楽大貴 1
T.F.C. ー ウィンベックスFC
8 ー 0
(1 ー 0) 石黒秀輝 1
(4 ー 0) 小倉優希 2 千葉大夢 1 設楽大貴 1
(3 ー 0) 植竹祐人 1 千葉大夢 1 設楽大貴 1
1・2年生(8人制、10分×3)
T.F.S. ー 与野八幡SC
2 ー 2
(0 ー 1)
(1 ー 0) 美川笙乃 1
(1 ー 1) 美川笙乃 1
T.F.S. ー 安行サッカー少年団
4 ー 1
(0 ー 0)
(2 ー 1) 佐々木亮弥 1 小野寺隼人 1
(2 ー 0) 美川笙乃 1 小野寺隼人 1
T.F.S. ー 神根FC
5 ー 0
(2 ー 0) 美川笙乃 1 小野寺隼人 1
(3 ー 0) 田口龍路 2 美川笙乃 1
(0 ー 0)
フレンドリーマッチ
3年生(8人制、15分×1)
T.F.C. ー 神根FC
13 ー 0 設楽大貴 6 小倉優希 3 千葉大夢 2
植竹祐人 1 斉藤開輝 1
T.F.C. ー 青南SCスポーツ少年団
4 ー 0 設楽大貴 2 植竹祐人 1 千葉大夢 1
T.F.C. ー 川口ミナミFC
8 ー 0 設楽大貴 4 植竹祐人 1 千葉大夢 1
斉藤開輝 1 石黒秀輝 1
T.F.C. ー 神根FC
7 ー 0 設楽大貴 3 植竹祐人 1 千葉大夢 1
小倉優希 1 美川笙乃 1
総 評
選手のみなさん、久しぶりの試合になってしまいましたが、ほんとうにお疲れさまでした。
一生懸命練習してきたのに体調を崩してお休みしてしまった選手も多く、非常に残念だとは思いますが、その分参加した選手が頑張ってくれました。次回は全員で試合に参加出来るようにしましょう。
●U-8スクールチーム
スクール選手のみなさん、寒い中、良く試合に参加してくれました。リーグ戦を目標に練習に取り組めていますか。コーチに言われたから何となく試合に参加するのではなく、目標を定めてサッカーと向き合ってください。
今回も最初の1試合しか見れませんでしたが、加藤コーチからはみなさんの活躍ぶりを伺っています。
コーチが見た試合では、どの選手も頑張っていましたが、中でも隼人くんが良いプレーをしていました。1、2年生はボールを持ったら技術を発揮することが全てです。コーチはそこしか見てません。そのためにはボールに近づかないといけませんよね。サッカーは走らなければ何も出来ません。試合中はもっと走り回りましょう。
貴重な練習時間のほとんどをボールスキルに充てていますが、全力で走る事をしない、できない選手がここまで多いと、練習時間の半分以上を走るメニューに変えないといけなくなります。出来る事なら普段の生活で、外で走り回って遊ぶことをして欲しいです。基本的な運動能力、体力は練習時間外にも向上させてください。サッカー以外の運動もしないとサッカー自体が上手くならないし、良い選手になれないという事を良く覚えておいてください。
●U-9クラブチーム
当初から第2節では選手の欠員がでることが分かっていましたので、1FW、4MF、1DF、GKの7人体制の練習をしてきました。選手のみなさんは良く分っていると思いますが、今回はFWとDFに入った2人の選手の個人強化が最大の目的です。
FW選手はゴール決定力の向上、ディフェンス力の改善、またDF選手は1対1の対応強化を取り組んできました。
この2人のテクニック、フィジカルを持ってすれば、ゲームでもっと良いパフォーマンスを披露できても不思議ではないのですが、チーム内の紅白戦においても何故かヌルいプレーに終止してしまう事が多いのです。課題はメンタル面だとコーチは思います。。この事は他の選手たちにも言える事なのですが。。
さて、新ポジションでの練習初日、事情を知ってか知らずかFWに選ばれたA選手は大喜び。FWは厳しいプレスが出来なかったら即刻クビである事を一番最初に告げました。紅白戦では、今までFWに入ったどの選手よりも激しいプレスをかけ続け、まるでドーベルマンのようにグランドを走り回っていました。顔つきもいつもとは全く違ったものでした。まだ何の練習もしていないのに、「一体今までのプレーは何だったんだ」というぐらいの激変でした。しかし、時間が経つにつれて段々と元のA選手に。。。
一方DFのB選手は、紅白戦で相手に突破しまくられて失点を繰り返していました。ボールがオンの時も、激しいプレスがかかると不用意にボールを放してしまう場面が再三あり、確固たる自信を持てないでいる感じが伝わってきました。期間中、この2人の選手は他の選手よりかなり厳しい指導を受けたと思います。
試合での評価ですが、まずはFWのA選手、試合開始早々仲間の見事なお膳立てで右からグランダーのクロスが入り、ゴール正面からフリーでシュート、右へはずす。。
このプレーがA選手にとってもチームにとっても、この日1日の全てだとコーチは思っています。またこの試合だけでなく1ヶ月間の取り組みの全てでもあります。それくらい意味のある大きな1プレーだったとコーチは思います。
またPKを得た時もA選手を指名して蹴ってもらったのですが、これも失敗。。
まぁ、これも良い経験だと思います。今日からまた頑張りましょう。
普段からコーチが感じる事をお話しします。紅白戦で7時を回っているのに最後の得点が自分のチームに入るまで、また納得のいく得点が入るまでゲームを止めない、止めさせない選手が大勢います。最後には泣いている選手もいます。それほど1点の重さを感じての事だと思います。
この「1点の重さを感じる」度合いがチーム内でも選手によって異なります。なぜ得点出来たのか、出来なかったのか、なぜ失点したのかといった事の原因を追及する責任感がA選手には足りないと思います。「1プレーの責任」を感じる事が出来れば、次の準備を速くしなくてはいけないとか、ここで足を止めてはいけない、プレスが甘くなってはいけない等のプレーの厳しさが出てくるのではないでしょうか。
DFのB選手は、1日を通して本当に素晴らしいプレーを見せてくれました。始めはオフサイドのラインコントロールで混乱した場面もありましたが、レフリーがきちんととってくれるようになってからは、本当に安定したプレーをしていました。ゲームを読む力、1対1の強さ、ボールがオンの時の技術、展開力、攻撃参加、どれも素晴らしかったです。歴代DF一番のパフォーマンスだったかも知れません。
守備に関しては、全般的に良く出来ていました。DFが誘い出された時のスペースカバーを、中盤の選手たちが約束通り全力でやっていたと思います。特に左サイドの祐人くんは長い距離を走れる選手になりましたね。攻撃、守備ともに献身的な動きで、チームも助かっています。
右サイドの選手はやる時は凄いけどやらない時は全くダメなので、コーチはいつも君の顔色見ながら試合中指示を出さなきゃならないので疲れるよ。(笑)
攻撃は1日を通して最悪でした。原因はいろいろありますが、2人のゲームメーカー秀輝くんと優希くんの不調??によるものだと思います。(重罪だから実名で登場、笑)
この2人はコーチもノーマークでした。ゲームが始まってみて、あまりの動きの悪さにビックリ。。優希くんは途中から少し元気になってきましたが、秀輝くんは1日を通して修正きかず。。今回、得点数が減ることは想定していましたが、こんなにひどいとは思いませんでした。
リーグ戦では過去1節、プレ大会の計2回で秀樹くん24点、優希くん22点を奪っているのですが、今回はフレンドリーマッチを含めた6試合でそれぞれ2点、6点しか取れませんでした。
この2人、今はゲームメーカーをやっていますがサッカー観が全く合わず、ゲームになると敵味方の関係なくいつも大ゲンカ。普段はとても仲が良いのですが、ゲーム中のパス交換はほとんどありません。頭が痛いです。。
2人の呼吸が合いだしたら、彼らの攻撃を止めるのは難しいだろうね。早くそんな日が来て欲しいです。
それと、この2人以外にも1本のパスやドリブルといった些細な事でケンカできる、頼もしい選手がもっと出てきて欲しいとも思います。
最後になりますが、今回の第2節リーグ戦は7人で戦う予定でしたが、急遽スクール生のあいちゃんをチームに加えることにしました。あいちゃんはサッカーに取り組む姿勢も素晴らしく、成果もあげています。それはクラブ員も認めるところです。FWに入ってもらいましたが、2試合で5、6本シュートを打って、そのうち本当に惜しいものが2本ありました。T.F.C.のギャラリーは、彼女がシュートを打つたびに異様に盛り上がっていましたが、あとはどうでもいいやみたいな雰囲気で選手諸君はやりにくかったかもしれません。(笑)
だけど、中盤の4選手は、FWに得点させる事とDFをサポートする事が今回の指令だったのですから、今度あいちゃんが出場したら必ずゴールさせる事、その辺のところ、よろしくお願いします。