11月17日、川口神根グランドにおいて川口市3年生リーグ戦プレ大会が行われました。
対戦していただいたチームの皆様、どうもありがとうございました。
チーム構成
T.F.C. U-9 T.F.S. U-8
3年 2年 2年 1年
植竹 祐人 美川 笙乃 岡田 直哉 小野寺隼人
千葉 大夢 加藤 佑都
斉藤 開輝 大熊 一輝
石黒 秀輝 大上 拓海
設楽 大貴 清水 優斗
小倉 優希 加藤 耕介
佐藤 大誠 塚田 滉大
榎本 海都
田口 龍路
試合結果(8人制、10分×3)
T.F.C. ー ロクFCジュニア
12 ー 1
(1 ー 0)クラブ 斉藤開輝 1
(5 ー 1)クラブ 石黒秀輝 2 植竹祐人 1 千葉大夢 1 斉藤開輝 1
(6 ー 0)クラブ 石黒秀輝 3 千葉大夢 1 斉藤開輝 1 設楽大貴 1
T.F.C. ー ジップサッカークラブ
3 ー 3
(0 ー 1)スクール
(0 ー 2)スクール
(3 ー 0)クラブ 石黒秀輝 1 設楽大貴 1 小倉優希 1
T.F.C. ー 川口朝日リボルバーサッカークラブ
12 ー 1
(5 ー 0)クラブ 石黒秀輝 2 植竹祐人 1 千葉大夢 1 小倉優希 1
(0 ー 0)クラブ
(7 ー 1)クラブ 石黒秀輝 5 斉藤開輝 1 佐藤大誠 1
T.F.C. ー 与野八幡
9 ー 0
(0 ー 0)スクール
(3 ー 0)クラブ 植竹祐人 1 千葉大夢 1 設楽大貴 1
(6 ー 0)クラブ 斉藤開輝 3 千葉大夢 2 石黒秀輝 1
フレンドリーマッチ(8人制、10分ハーフ)
T.F.C. ー 川口朝日リボルバーサッカークラブ
0 ー 4
(0 ー 2)スクール
(0 ー 2)スクール
T.F.C. ー 与野八幡
4 ー 0
(1 ー 0)クラブ・スクール 斉藤開輝 1
(3 ー 0)クラブ・スクール 植竹祐人 1 石黒秀輝 1 佐藤大誠 1
T.F.C. ー 川口朝日リボルバーサッカークラブ
4 ー 0
(1 ー 0)クラブ・スクール 斉藤開輝 1
(3 ー 0)クラブ・スクール 斉藤開輝 2 佐藤大誠 1
総 評
参加してくれた選手のみなさん、お疲れさまでした。
川口市のリーグ戦プレ大会ということで、こんな感じでこれからリーグ戦を行っていきます。何となく雰囲気はつかめましたでしょうか。来月の本番からは、クラブチームとスクールチームは別々に試合を行います。
スクールチームの感想としては、上級生相手に良く戦えていたと思います。さすがに得点することは出来ませんでしたが、シュートまでいく場面が何度かありました。また失点7もコーチの予想よりかなり少ない失点です。
内容については、一生懸命ボールに食らいついていこうとする1年生選手が多くいて、相手選手が思うようにプレーできない場面がたくさんありました。またボールのある局面に、T.F.S.の選手のほうが大勢人数がいる時間も結構あったと思います。結果的には、そこのプレスから大きく蹴られてしまえば失点につながってしまうのですが、そんなことは気にしなくても大丈夫です。とにかくボールに積極的にからむようにしましょう。何人かの選手は、足が動かずボールを待っている状態が長い選手もいました。待っていてもボールはやってきません。自分からボールに近づきましょう。
1年生に混じって2年生も2名プレーしてもらいました。コーチの感想は、1年生選手の方が良い評価です。運動量、積極性、迫力全てにおいて数名の1年生の方が上回っていました。このリーグ戦を通じて2年生に期待していることは、自ら相手のボールを奪い、ドリブルで全員かわし、ゴールを決めること。これを1試合続けられる体力と技術、精神力を獲得してもらう事がテーマです。間違ってもクラブチームが行っているようなゲーム運びや感覚で試合をしないでください。2年生以下チームのテーマは1選手個人が強くなる、巧くなることだけが最大の目的です。ゲームを通じて「自分が巧くなるんだ」という意識を絶えず持ち続ける習慣をつけましょう。
今回クラブチームは多くの課題が見えた試合になりました。
最近は試合数が少ないのも影響したとは思います。その割にはチームプレーに関しては良く出来ていました。しかし選手個人個人のレベルでは、満足のいくプレーが出来ていたとは思えません。もっと個人の力が100パーセント近く発揮できるように試合の準備をしましょう。
試合を見ていてコーチが気になった事をいくつか挙げます。
まず一番気になったのがFW。総得点44のうち、このポジションであげた点数は27点。これでよしとしてしまえばそれまでなのですが、本来の良さが発揮されていませんでした。本々は1トップで戦う予定だったのですが、試合開始直後に2トップに変更したことも関係したかもしれません。
1人のFWはボールを持ったら足下しか見ず、前にDFが何人いようが、となりにフリーで呼んでいるFWがいようが前につっかけていくばかり。。完璧なスルーパスが出てもゴールを決める事が出来ませんでした。もう1人のFWは、プレスが甘くターン出来る状況にもかかわらず、ボールをサイドや後ろにやたらとはたきまくる始末。。こんな印象を受けました。
コーチには彼らが何を考えていたのか、だいたい想像がつきます。最初のFWはボールを持ったらどんな状況でも自分で決めるんだと決意して試合に臨んでいたと思います。もう1人のFWは、彼は頭の中ではFCバルセロナの一員ですから(笑)、完璧なボール回しからビューティフルゴールを狙うことに徹していたと思われます。
コーチは、このように各自で決意を持って試合に臨むことは素晴らしいことだと思いますし、そのこと事体は非常に評価しています。ただ、それによって状況判断が出来なかったり、しようとしなかったりすることには問題があります。普段は状況判断も良く、スルーパスやあらゆる状況からゴールを決めることが出来ているにもかかわらず、本番でその力が発揮できないのは改善していかなくてはなりません。このことは彼ら2人だけではなく、全選手にも言えることで、最初の1試合、2試合を平常心で戦うことが相変わらずできていません。緊張感や力み、やる気の空回り等、原因はいくつかありますが、みんなで克服していきましょう。
2点目は最終ラインのDF。今回クラブチームは2失点しましたが、2点ともDFの判断ミスだと思っています。本来2人いるはずのポジションですが、1人FWにあげてしまったので1日を通して1人でこなしてもらいました。2人の場合、つるべの動きでカバーがいるので多少の安心感はあるかと思いますが、1人の場合はより確実にはやく準備やプレーをしなくてはいけません。失点場面では、ボール回しのために自分たちでボールを下げておいて、DFが相手選手にぶつけて失点しました。油断による準備不足と慌てたことによるミスが重なったことが原因だと思います。ゲーム中は絶えず頭を働かせておきましょう。
両サイドとゲームメーカー選手は良い動きでした。次のステップに向けて、細かいことは練習で伝えてある通りですので、次の試合で試してみましょう。
寒いので風邪をひかないように注意してください。