5月12日 リバティSC交流試合

5月12日、吉川市グランドにおいてリバティSCと交流試合が行われました。

リバティSCの遠藤コーチはじめスタッフの皆様、選手のみなさん、どうもありがとうございました。

またよろしくお願いいたします。


チーム構成  T.F.C. U-12 、 T.F.C. U-10


    6年 福庭 雅貴  4年 西迫 和岐   3年 植竹 祐人  2年 岡田 直哉

       久野 聖輝     ビスワカルマ健斗   千葉 大夢
       佐藤 立樹     石黒 大智      斉藤 開輝

       佐波 安里     諏訪 梨咲      石黒 秀輝

                 小林 祐太      設楽 大貴

                 小山 舜介      小倉 優希

                            町田 結弥

                            金沢 怜央

                            佐藤 大誠


試合結果(8人制、10分ハーフ)


    T.F.C. ー リバティSC 6、5年

     3  ー  1      佐藤立樹 1  石黒大智 1  OG 1


    T.F.C. ー リバティSC 4年

     2  ー  0      斉藤開輝 1  設楽大貴 1


    T.F.C. ー リバティSC 6、5年

     2  ー  5      石黒大智 2


    T.F.C. ー リバティSC 4年

     2  ー  0      設楽大貴 1  OG 1


    T.F.C. ー リバティSC 6、5年

     5  ー  3      久野聖輝 2  小林祐太 2  佐波安里 1


    T.F.C. ー リバティSC 4年

     7  ー  2      石黒大智 5  小林祐太 1  斉藤開輝 1


総 評

いつもお世話になっているリバティSCのホームグランドにお邪魔させていただき、とてもフレンドリーな雰囲気の中でゲームを楽しむことができました。

今回の上級生チームは、思っていた以上にチームとして戦うことができていました。

やりたい事がパターンとして現れていたこと、複数の選手が連動しながらボールを運べたことは、コーチのにわか指示にも関わらず、良くやってくれたと思います。(笑)

しかし毎回メンバーが変動し、チームとしての練習もほとんど出来ていないため、まだまだ皆さんが持っている力を十分に発揮するまでには至っていません。

土日が忙しくて参加できないメンバーや、練習曜日が異なるメンバーが一丸となって、チームとしての意識が芽生えて試合に向けた練習ができれば、今の10倍は楽しいサッカーが出来ると思いますし、結果も出せると感じました。


クラブ員のゲームは、普段通りの戦い方が出来ていたと思います。新ポジションでのゲームでは、瞬間的に対応できない選手もまだ何人かいますが、ゲーム数をこなして経験を積んでください。

頭の中ではコーチの指示は理解できていると思いますが、そのプレーを実行する意識が薄い選手もいます。

ゲームメーカーが前を向いてボールを出そうとしているのに開くタイミングが遅れるサイド選手、高い位置でのプレーを要求されているのに自陣のバイタルエリア内で平気な顔をしてドリブルをしかけるゲームメーカー、「判断が悪い」「準備が悪い」「新ポジションの意識がない」です。

そういう傾向の見られる選手は、コーチから厳しい指導があると思いますので覚悟してください。

言っておきますが、「技術がない」から怒られているのではありません。皆さんはかなりの技術を持っています。

頭で「考えない」から怒られるのです。

ゲーム中にしっかり「考える」習慣が完璧にできるまでは、コーチは皆さんの脳に怒ったり褒めたりして刺激を与え続けます。

技術はある程度「教える」ことが出来ますが、考える習慣は「自分自身で獲得」してください。

学校の授業でも、先生のお話を一生懸命考えながら聞いている人と、ボサーッとしながら聞いている人がいると思います。学校でボサーッとしている人はサッカーのゲーム中もボサーッとしているでしょうし、ゲーム中に頭を使っている人は授業中もそうしていると思います。

先生やお母さんに怒られる時って、悪い事をした時以外はだいたいそんな時ではないですか。。(笑)

普段からきちんと「頭で考える習慣」を身に付けましょう。


また最近は怪我をする選手が多くなっています。練習メニューがボールスキル、パスワークに加え、相手との駆け引き、プレスのかかった中でのプレーに移行し、接触プレーの頻度と厳しさが増したことが原因だと思います。

怪我をしている選手はゆっくり休んでください。また、怪我をしないように自分の体は自分で守りましょう。グランドに入るや否や、いきなりボールを触ってコーチに怒られているような慌てん坊さんは特に気をつけてください。


最近の数試合を見て、クラブチームの次回大会までのテーマは、『得点』にすることに決めました。

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