3月24日 WeSFA大会(U-8)

3月24日(土)、富士見運動公園第2グランドにおいて、松山SC主催のWeSFA大会U-8の部が開催されました。

参加チーム数12、8人制、9分ハーフ(決勝トーナメントは13分ハーフ)で行われたこの大会で、T.F.C.は準優勝いたしました。

大会関係者、対戦チームのみなさん、応援に来て下さったみなさん、どうもありがとうございました。


チーム構成  T.F.C. U-8(1、2年生チーム)


       植竹 祐人     美川 笙乃

       千葉 大夢     石黒 彩織
       斉藤 開輝

       石黒 秀輝

       設楽 大貴

       町田 結弥

       金沢 怜央 C


試合結果


予選リーグ C組(9分ハーフ)

    T.F.C. ー 大井FC A

     1  ー  1      石黒秀輝 1


    T.F.C. ー 松山南

     7  ー  0      石黒秀輝 2  設楽大貴 2  金沢怜央 2  美川笙乃 1


    T.F.C. ー 南畑 C

     6  ー  0      金沢怜央 4  町田結弥 1  OG 1


準々決勝(13分ハーフ)

    T.F.C. ー 南畑 A

     6  ー  1      石黒秀輝 2  設楽大貴 2  町田結弥 1  美川笙乃 1

準決勝

    T.F.C. ー 扇FC

     4  ー  2      町田結弥 2  石黒秀輝 1  設楽大貴 1

決 勝

    T.F.C. ー 大井FC A

     0  ー  0

    (0  ー  1)延長戦


総 評

3日前の大会の疲労が残る中、合計6試合、本当にお疲れさまです。

最後の方はもう足が止まってしまって大変だったと思いますが、試合終了までよく頑張ってくれました。

足を引きずりながら歩いている選手も、ボールが来れば懸命に走る姿がとても印象的でした。

試合の内容ですが、3日前よりもテーマを絞り込んで臨みましたが、全く出来ませんでした。プレスの少ない試合もあったのですが、今回のテーマが実行されることは一度もありませんせした。

また、6試合で5失点は取られ過ぎです。『失点してもいいからテーマをやり抜こう』ということで、選手たちには話していましたが、予想を上回る大量失点でした。

理由はいろいろ有ると思います。

(コーチのミス その1)

テーマを意識させるために最終ラインをディフェンス1人に変更し、前でプレーする人数を増やしてみました。結果としてゲームメーカー2人が守備の対応に追われ、ボールに絡む位置が自陣深く下げられてしまい、前方のスペースが使えずにサイドに展開する従来型のパターンに終止してしまいました。決勝トーナメントに入ってからは、DFを2人に戻しましたが、右サイドの選手を削ったために攻撃が偏ったものになってしまいました。

(コーチのミス その2)

トーナメントに入り、チームテーマを捨てて「勝ちにいこう」という漠然とした指示しか出せなかったこと。あの時はヘロヘロになっていく皆さんの姿を見て、気持ちに訴えることしか出来ませんでした。今考えると、やはりどんな状況にあろうとも、やろうとしている事は絶対にチャレンジすべきだったと思っています。


この2大会を通して『前方のスペースを使う、使わせない』ということで、足下ではなくスペースでのボールの受け渡しを意識したプレーを指示してきました。練習では選手たちにポジション別に役割と課題を与え、取り組んできました。チームとしてのポイントは、

 1、ゲームメーカーが攻守に渡り高い位置でプレー(スルーパス)

 2、最終ラインの安定(チャレンジとカバー)

 3、サイド選手の運動量(前のスペースを使う)

は、会員ページのなかでも触れた通りです。練習時には本当に良くできてました。(笑)

本番でもある程度はできるかな〜と思っていたのですが、DFの欠場が想像以上に選手たちに影響したと思います。それとコンディションの悪い選手が多すぎました。

最終ラインに本来サイドでプレーする予定だった選手を入れなければならなくなった結果、2人のゲームメーカーの守備意識に変化が起きたこと、かわりに入ったサイド選手が機能しなかったこと、直前のメンバー変更でチーム全体が浮き足立ってしまったこと等、私の想像を遥かに超えるレベルで繊細な皆さんは化学反応をおこしました。

ここ数日の皆さんの不安そうな頼りない表情は、しばらくは忘れることが出来ないでしょう。。(笑)


もう一つ取り上げたいことは、今まで出場時間の少なかったメンバーや1年生が、今回レギュラーメンバーの欠場や不調によって与えられたチャンスで、しっかりと結果を出す事ができたのは素晴らしいことです。

ここ最近のチーム練習では、ディフェンスとスルーパスにほとんどの時間を使い、シュートの練習は行ってきませんでした。それは前のスペースと後ろのスペースの使い方だけにフォーカスしたかったからです。練習もマイナスのセンタリングを入れたところまでしかやっていませんし、そこから先のシュートの指示は皆さん何も聞いてないはずです。ゴールに関しては、あとは野となれ山となれ状態でいいと思ってました。(笑)

そんな中、チーム状態が悪いにもかかわらず準優勝で2大会とも終えることができたのは、新戦力の結弥くん、君のお陰です。クラブ員に昇格してからの結弥くんは、以前とは別人のように(失礼、笑)練習に打ち込んでいますね。こんなに早く結果を出せる選手になるとは、コーチ驚いてます。これからも期待していますので、サッカーを思いきり楽しんでください。

2か月間取り組んできた事の成果が発揮できなかったのは残念ですが、新しい学年になってからも今回のテーマは継続してチャレンジしていきます。今はゆっくり体を休めて、新しいシーズンの準備をしましょう。


P.S. 試合に出場しないにもかかわらず、応援に駆け付けてくれたチームメイトの皆さんへ

    最後まで出場選手が頑張れたのは、タッチラインの横で君たちが応援してくれたからだと思います。

    どうもありがとう。。 また怪我をしている選手は、焦らずにゆっくり休んでください。

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