1月13日 リバティサッカー大会 U-9(3年生)

1月13日、吉川公園サッカー場において、リバティーサッカー大会3年生の部が開催されました。

参加チーム数10、8人制、8分ハーフで行われたこの大会で、T.F.C.は優勝いたしました。

リバティSCの遠藤コーチはじめ大会関係者、対戦チームのみなさん、応援に来て下さったみなさん、いつもながら本当にありがとうございました。


チーム構成  T.F.C.2、3年生チーム


       3年生        2年生

       西迫 和岐      植竹 祐人

       石黒 大智      千葉 大夢
                  斉藤 開輝

                  石黒 秀輝

                  設楽 大貴

                  小倉 優希


試合結果


予選リーグ A組

    T.F.C. ー リバティA

     1  ー  1      石黒秀輝 1


    T.F.C. ー リバティ吉川

     6  ー  0      石黒大智 4  千葉大夢 1  石黒秀輝 1


    T.F.C. ー CSC A

     2  ー  0      斉藤開輝 1  石黒秀輝 1


    T.F.C. ー 神根FC A

     2  ー  0      斉藤開輝 1  設楽大貴 1

決勝戦

    T.F.C. ー 桜井SS

     1  ー  0      設楽大貴 1


    最優秀選手   植竹 祐人 ☆


総 評

選手のみなさん、優勝おめでとうございます。

久しぶりの3年生大会でしたが、肝心の3年生の参加選手が2人とは。。。コーチ、少し寂しかったです。。(笑)

また当日になって病欠の選手が出てしまったため、8人ぎりぎりで試合に臨むことになりました。

大会前、2年生中心のチーム編成でもきちんと戦えるように、ちょっと沈んでいた私自身の気持ちを切り替えて、上級生相手に何ができるかを考えました。参加選手の現時点での個人の長所が、一番活かされるであろうと思われる方法、チームが一番機能するシステムで挑まなければ、どうにも歯が立たないだろうという思いでいっぱいでした。

そんな感じで練習に取り組んでおりましたが、当の参加選手たちは私の不安をよそにやる気満々で、充実した練習を行う事ができたと思います。

2年生には初めて全員に、チームの中での役割を与えることにしました。コーチが指示することを選手1人1人がよく理解し、狙い通りのチームプレーが展開できていること、みんな頭を使って、一生懸命考えながらプレーをしている姿がひしひしと伝わってくることに、手応えを感じました。

当日5試合を終えての感想は、今までのどの大会よりも、見ていて楽しいサッカーが展開できていたのではないかと思います。チームとしてやろうと取り組んできたことが、全て表現できていましたし、2年生だけの試合では今までなかった3年生の個人技による局面打開の場面が再三見られました。パスワークの2年生とドリブルの3年生がうまくミックスされ、バランスのとれた試合運びが出来ていたと思います。

今後2年生は個人による局面打開をメインに取り組みますが、技術と判断力が成長すれば、この5試合のようなゲーム展開ができることを、頭の中でしっかりとイメージしておいてください。


この大会でのポイントをいくつか挙げますと、

(良く出来たこと)・最終ラインのディフェンスが集中を切らさなかったこと

         ・最終ラインからサイド攻撃へのパスがしっかり供給されていたこと

          (最優秀選手選出ポイント)

         ・ボールが中盤の選手を起点にサイドチェンジ、左右のスペースにいいタイミングで再三にわた

          り供給されていたこと

         ・ドリブル突破による右サイドからセンタリング、シュートの攻撃パターン

         ・シューティングエリアで、ディフェンスを外してから打とうとする工夫、意識の高さ

         ・円陣を組んだ時に、他のチームより声が大きかったこと

(頑張りたいこと)・失点場面でのGKの対応。DFとGKのあいだに来たボールは、サイドにフィードする約束になっ

          ていたのに、前方に蹴れば仲間がなんとかしてくれるだろうという油断、焦り。

         ・ボールに対して強いプレスをかける、ルーズボールを自分のものにするといったプレーの気持

          ちが伝わってこない選手が数名いたこと

         ・セットプレーから得点出来なかったこと

こんな感じです。

シュートチャンスの時に切り返しや技を多用し、あるいはフリーな味方にパスを出して、他のチームから見れば何でシュートを打たないんだろうと思われたかも知れません。私自身、もう打ってもいいんじゃないの〜と思う場面が、正直何度もありました。前週の大会での大量得点を評価されなかったことに対して、選手たち自ら出した答えがこれだったのだと思います。シュートを打ちたい気持ちをグッとこらえ、ゴールの確率を上げるためのアクションと判断を絶対にここでやるんだという、強い意気込みがコーチには痛いほど伝わってきましたよ。

今、練習でコーチにフォーカスされている事柄を、実戦でしっかりアピールするという意識と習慣、余裕が生まれてきたように感じます。君たちは、コーチが褒めるツボを十分理解していると思いますので、これからも自分の良さを思いっきりアピールして、狙っているポジション獲得に頑張ってください。

いつもですと、こういういい試合のあとは必ずダレるのですが(笑)、今後はそういうことの無いように。。

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