T.F.C. U-8のこれまでの戦績を数字で表してみました。(下表)
一番頑張っている学年だけあって、立派な成績を修めていると思います。
最近はU-10、U-12の選手たちも、下級生に負けない気迫で練習に取り組んでいる姿を見て、皆さんの日々の成長ぶりを嬉しく感じています。良い結果が出てくるのも、時間の問題だと確信しています。
《原因と結果》
試合に勝ちたいと思う気持ちは、学年を問わず誰でも一緒だと思います。1か月後、1週間後の試合に「勝つ」という結果を出したいのなら、その原因を皆さん自身で創らないといけません。
何か欲しい物がある時、皆さんはどうしてますか。。
お父さんやお母さんに言って、買ってもらうことも出来るでしょう。お手伝いや何かのご褒美でもらうこともあるかな。。
でも試合に勝つということは、他の人の力を借りたのでは難しいですよね。自分達の力で何とかしないとどうしようもありません。つい最近までは「勝ちたい勝ちたい」とおねだりばかりして、肝心な自分自身の努力をしない人、自分の好きなことしかやらない人、何をやっても集中できない目標をしっかり持てない人、こんな感じの選手が多かった気がします。(笑)
選手の皆さんと一緒に過ごす時間がどんどん長くなるに連れ、そのような事がとても気掛かりでした。コーチが小学生だった頃は、テレビで「巨人の星」や「柔道一直線」(だったと思います)という漫画やドラマを見て一時的に『燃える』(スポーツに目覚める)のですが、自分勝手な練習をして、自己満足して終わり、当然長続きなんかしませんでした。。今に思えば、もったいない時間を過ごしてしまいました。
グランドに来てくれる皆さんは、当然『燃えている』はずです。(笑)
だけども、その気持ちをどうやってサッカーにぶつけていいのか分からない選手も大勢いることと思います。上手になりたいという情熱を、選手1人1人にとって一番良い結果を出すために、その原因を創ってあげるのがコーチの役目だと考えています。最初はコーチから与えられた「原因」だったかも知れませんが、これからは自ら積極的に「原因」を求めてみてはいかがでしょうか。。
一口に「原因」といっても、サッカーの技術的要素だけでなく、頭脳や精神を鍛えたり、人間性を磨いたりすることも含まれています。自分にとって必要だと思うものを見つけ、一つ一つ挑戦していきましょう。
今日一日、今、取り組んでいることが「原因」となって、試合での「結果」があるということを忘れないでください。
ただし、試合での勝利が全てではないことは、皆さん良く分かってますよね。
今の試合の結果は、選手の皆さんが大人になった時の『夢』や『目標』に近付くための途中経過といったところかな。。
その将来の目標のために、毎日サッカーが上手になる『原因』をたくさん積んでいるんです。だから一瞬一瞬を大切にしようね。
他チームとの対戦を重ねていくごとに、皆さんは着実に技術的、精神的に成長しています。これからもみんなで100%の力を出して前進していきましょう。
皆さんが今日はどんな原因を積んでくれるのか、とても楽しみにしています。。
大会名
ウイングカップ
WeSFA杯
リバティ大会
なかよし杯
リバティ大会(3年)※
リバティ大会
WeSFA杯
合 計
交流戦
1
2
3
4
5
6(3、4年)※2
7
合 計
総合計
試合日
9/02
11/18
11/25
1/07
1/13
3/21
3/24
7/29
9/16
10/21
10/21
10/21
1/20
3/28
成 績
優勝
準優勝
優勝
優勝
優勝
準優勝
準優勝
勝 敗
5勝
4勝 1敗
4勝1分
5勝
4勝1分
2勝1分1敗
4勝1分1敗
28勝4分3敗
2勝
2勝
1勝1分
1勝1分
1勝
2勝3分
5敗
9勝5分5敗
37勝9分8敗
得 点
18
20
11
34
12
8
24
127
16
15
5
2
3
6
2
49
176
失 点
0
3
1
1
1
1
5
12
0
0
2
1
0
1
11
15
27
※ 3年生大会のため、3年生2名出場
※2 U-10チームのため、3、4年生数名、スクール生数名出場