「消費税に対する対応について」

(2014、2、22)

2014年4月から増税される消費税に対する対応についてお知らせします。
本来、消費税は消費される物品などの購入の際に消費者に課せられるものだと思います。しかし実際に納税をしているのは事業者などです。けれど、売上高1000万以下の事業者の場合、免税されます。ただ、仕入れや経費などには消費税がかかっているので、消費税を課して販売することが認められています。(うーん、この辺の言葉の使い方、ちょっと間違っているかも)
大福の場合、課税基準年度の売り上げが1000万以下なので、実際には直接消費税を納税はしていません。これまで、上演料価格表示もそこを微妙にしていましたが、あえて表示する場合はそれは消費税を含む内税表示として理解されていました。
さて、ここに来て消費税の増税です。種々の経費もアップが予想されます。上演料を据え置きすると、実質的には値下げになってしまいます。それでは困るし、今までが内税扱いになっていたのでここに来て急に8%をプラスする訳にもいきません。悩みました。
悩んだ末に、今までを内税と考えた場合、増税分で幾らアップが適当か計算したところ、1000円あたりで28.57円という数字が出てきました。
そこで、人形劇だん大福としては、1000円あたり25円の上演料経費のアップをお願いすることに致しました。
ただ、交通費のキロ計算については、30円/キロだったので、本当は30.75円くらい(30.857)が適当なのですが、このところのガソリン代の値上がりも考慮して、31円へのアップをお願いします。
交通運搬経費、2,000円だったところが2,050円へ。6,000円は6,150円へ。10,000円は10,250円へとアップします。
上演料40,000円は41,000円へ。50,000円は51,250円となります。
ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。
ただ、ウチの場合、行政関係の仕事も多く、どこも予算縮小の流れの中で、消費税増税分の予算アップをしてもらえるのか、大変心配です。
国家予算も地方行政の予算も消費税アップ分は縮小せずに予算アップしていただくようにお願いしたいなぁ。
(マエダ)