
さて、早急に片付けるべき仕事がひと段落ついて、まだまだやらなくてはいけない事はいろいろあるのだけれど、こうなると、何から手を付けるべきか、まず、悩む。
うーん。
そうや!冷凍庫のパイ生地を片付けよう!
(それは、早急にやらなければいけない事とちゃうやろ!)
で、今日は冷凍庫に残っているパイ生地でパイを作る事にしました。

↑これ。もろ京都生協の「パイ生地」。冷凍もんです。
いやー、実はパイは作るの苦手です。
生地を作るのもだけど、この生地を使っても、底がべちゃべちゃしたり、
膨らみすぎて焦げたり、けっこう難しい気がする。解凍具合も微妙やし。
あまりうまくいった事がない。
だから、パイ生地を使っても、細切りにして、パルメザンチーズふりかけてねじって
スティックチーズパイにする事が多いんやけど。
しかも、冷蔵庫にあるめぼしいものは・・・・・
クリームチーズくらい。
卵すら無い。
これでパイを作ろうってんだから無謀やなぁ。
まあ、ともかく狙いはクリームチーズパイやな。
パイ生地には甘さはないはずやから、少し甘めにクリームチーズを
練って、レモン果汁をたくさん加えて甘酸っぱくして、・・・
と、おおよその作戦を立てて、
まずは、パイ生地を自然解凍、クリームチーズも冷蔵庫から出して柔らかくしておく。
(その間に他のお仕事)
クリームチーズをボウルに入れて泡だて器で練る。
砂糖は例のヨーグルト砂糖。今日は5袋(約75g)を入れて、
レモン果汁は(計ってないけど)たぶん60mlくらい。
適当に感覚で入れているので、砂糖も果汁も2回に分けて入れました。
って、言うか。1回入れて、味見して足した。
かなり砂糖少なめレモン多めですが、これでも私的には甘め。

そして、パイ皿にはバターを薄く塗りました。(よく焦げ付く印象があったので)
パイ生地が適度に柔らかくなったら、
少し麺棒などで伸ばしながら、
まずパイ皿に貼って、底のパイを作る。
そこにクリームチーズクリーム(?)を流し込んで、
上に細切りにしたパイ生地を格子にのせる。
端は少し押えて、余分な生地は切り取る。

計画性がイマイチなので、格子があまり綺麗ではないですが。
それに卵がないから、艶出しの黄身が塗れないのも悲しい。
まあ、それでもなんとかなるやろ。
そして、オーブンで予熱なし210℃で27分
(30分にセットしたけど様子を見て27分にしました)

ええやん!ええやん!
けっこう美味しそう。
上の材料で1枚では入りきらない感じだったので、
実は2枚になりました。
もう1枚はオーブンあったまってるので、
210℃で22分(20分では少なすぎて、2分足しました)。

実はもう1枚の方(左)が、更に計画性なく上のパイ生地がごちゃごちゃしてしまった。
さて、切ると↓

うん、結構パイやな。具はちょっと少なめになったけど。
味は、すっぱい。レモン果汁すっぱい。
よく言えば、さわやかな初夏に合う味。
よく失敗する底も今回は上手く出来たようだ。
良かった。
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