(2009、2、8)
                   (2009、2、13―追加分)

 ところで、パンを作る人は?   パン屋さん。
 朝一番早いおじさん。

いや、そういう話じゃなくて、
シェフとかコックとかパテェシエとかいろいろな呼び名が入ってきているし、
ブウランジェなんて店もあるけど、
パン職人はなんて呼ぶのかな?

 てなことを思いつつ、パンです。
最近はまってきています。
奥が深すぎて、あまり上手には出来ないのですが、
「やはりドライイーストよりも天然酵母」みたいな文に魅かれて、
挑戦しています!天然酵母パン。

 冬場のパン作りは発酵に温度の足りないことが多くて、
なかなか難しいのですが、
その時期に更に膨らみにくい天然酵母です。

 材料はリンゴのくず。砂糖。水(湯冷ましが良いという説と良くないという説があるみたい)。

煮沸消毒したビンに入れて、
室温で保存し、1日に1回はシェイクして5秒ほどフタを開ける。
を繰り返して4・5日。

余談ですが、うちの子は少し前この
「みっぺいびん」
という音にはまって、「みっぺいびん」というと
ニコニコ笑っている時期がありました。

半分腐ったような 見事に発酵した酵母ちゃんの出来上がりです。

腐っているか発酵しているかの違いは何なのか、というと、
私の解釈では、その人にとって有用と思われるものが発酵で、
その人にとって良くないのは腐っている。
このリンゴとたまたま同じようになっていても、それが予期せぬ事で
活かされなかったら、   やはり腐っている事になるし・・・。
だから私にとって、納豆は腐っている、けどヨーグルトは発酵してるんですよね。

今回は酵母液をさらに強力粉とあらかじめ混ぜて発酵を進めた中種を作りました。

やはり、あまり膨らみません。
実は天然酵母を使うのは2回目。
前回は中種を作らずストレートに粉に液を混ぜたのですが、
その時はさらに膨らまず、かなりハードなパンが焼けました。
今回は前よりは少し柔らかく出来そう。

ちなみに、材料なのですが・・・
分量はほとんど適当。
天然酵母の場合、その酵母の力にもよるだろうし、
かたさをみながら・・・・適当!(いいのか?それで)

全量の半分はそのまま、
残りの半分にはバターを足して、バターロールっぽくしました。

さて、焼き上がりは―

やはり膨らみが足りず、焼きもちょっと足りない感じではありますが、

なんとか、天然酵母パンの完成!
中は―

  

けっこうパン。


さて、で、更にもう1回作ってみました。
3回目は、ちょっと焼きをしっかりさせて、
半分量にはリンゴの皮の甘煮を混ぜ込んで、
それは、ゆるくなりすぎて、クッキーのような外観になりました。

  

曇っているのは、カメラを寒い部屋に置いていたので、
レンズが曇ってしまったから。


2月13日追加分

また、挑戦しました。
今回は中種とストレートな液と両方を使って、
今まで中の方が発酵しにくいようだったので、
棒状に延ばして、
リンゴの皮の細切りを混ぜ込んで焼きました。

  

今までで一番美味しくふっくら焼けたかな。

トップに戻る