映画「スターゲイト」(日本語吹替版)  1994年 アメリカ (原題:STARGATE)

監督:ローランド・エメリッヒ(Roland Emmerich)
製作:ジョエル・B・マイケルズ、オリバー・エバール、ディーン・デブリン
製作総指揮:マリオ・カサール
脚本:ディーン・デブリン、ローランド・エメリッヒ
撮影監督:カール・ウォルター・リンデンローブ
音楽:デビッド・アーノルド
プロダクション・デザイン:ホルガー・グロス
編集:マイケル・J・ドゥシー、デレク・フレシン
衣装:ジョゼフ・ポーロ
特殊視覚効果指揮:キット・ウエスト
デジタル視覚効果:クライザー・ウォークザック・コンストラクション
 

キャスト
ジャック・オニール(大佐):カート・ラッセル
ダニエル・ジャクソン(博士):ジェームズ・スペイダー
ラー:ジェイ・デビッドソン
キャサリン:ヴィヴゥカ・リンドフォース
スカーラ:アレクシス・クルズ
シュリ:ミリー・アヴィタル
ウエスト(将軍):レオン

マイヤーズ
バーバラ・シュアー
フェレッティ
スカレ
ナベワ

声の出演(日本語吹き替え)
ダニエル:広中 雅志
オニール:池田 秀一
コワルスキー:石塚 運昇
キャサリン:竹口 安芸子

中村秀利
岡部政明
真地勇司
伊井篤史
吉川虎範
住友七絵
神谷和夫
河合嘉雄
磯部万沙子
宮田浩徳
 
 

発売元:パイオニアLDC
発売日:1997年
品番:PIVS-1474



ストーリー
 1928年、エジプトのギザ高原の遺跡から、地球には存在しない金属でできた「輪」が発掘された。それらには解読不能の文字(記号)が記されていた。しかし、その文字は約70年の間、解読ができないままだった。古代言語学者の ダニエルは「エジプトのピラミッドは第4王朝のファラオらによって建造されたものではなく、それより以前に建造されたものではないか」という学説により学会から異端視され、研究費をうち切られている状態だった。ちょうどその時、空軍から古代エジプト象形文字の解読の仕事の依頼を受ける。一方、息子を銃の暴発という事故で亡くしたオニールは空軍への復帰を要請された。
 ダニエルは発掘された蓋石の解読に成功。それは遠い宇宙存在する星に≪ワープ≫することができる「スターゲイト」を開くための座標を示す記号だった。



広中さんメモ
 広中雅志さんの役は言語学者(Dr.が付きます)。研究には熱心だし、信念を持って取り組んでいますが、軍隊のみなさんに囲まれると、なよっ、って感じで「なんだかちょっと情けないぞ」という印象の男(←でも結構好きだなぁ)。一人称は「僕」。 因みに、池田秀一さんは「大佐」の役です。シャア大佐ぁぁぁ!(笑) この映画、TVでも何度か放映されたのですが、それとは吹き替えのキャストが異なっています。オニール:江原正士 ダニエル:宮本充ほか。ビデオでないと広中さんの声は聴けないから注意。DVDでも発売されていますが、吹き替え版があるのかどうかは未確認。

 それにしても、タイトルロールで、原作は大佐役のカート・ラッセルの名前が先にあるのに、吹き替え版キャストの名前は言語学者役の広中雅志さんの名前の方が先にあるのはどうしてなんしょうねぇ?



メモ:映画の冒頭にジャクソン博士が話している「地質学の観点から見れば、エジプトのスフィンクスはピラミッドより古い云々」という学説は、実際に存在するので、それを元にして(あるいはインスパイアされて?)の物語かなー? という感じ。
 ゲートが開いて、探査機を1台送り込んだ後、いきなり人間を送り込んじゃうところが、無謀と言うか、なんというか…。(^^;  他にも首を傾げたくなるところが時々見あたりますが、まあ、あまり気にせず「温かい目」で見守れば、面白い(爆)。そして、なぜかそれでも「ま、いいか」と許せてしまうのはどうしてだっ!? (って、許してるのは私だけだったら、どうしやう)



 

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