[ void GraphicWizardsLair( void ); // 経由 ]
画風の違う絵描きさんを比べて、画力に優劣をつけることはできるんでしょうか?
というイノセント溢るる問いへの高レベル回答。あるいは、客観を装って「良し悪し」や「優劣」を論じられると多少害になる
という苦言。
大阪国際空港(伊丹空港)の今後のあり方について、国土交通省が意見募集しています。 11 月末日必着。
環境対策費を利用者に負担させるのは、絶対に反対です。
[ はてなダイアリー - love all ... personal memo ... より ]
るりるりはなぜ絶対に反対
なのか、根拠を示して欲しいなり。ぼく的にはこれ大賛成なのですが。
ぼくは名古屋空港 (小牧空港、航空自衛隊小牧基地) にほど近い名古屋市北東部に生まれ育ち、去年まで 31 年間そこに住んでた。名古屋空港の南側航路 (? 正式名称は知らん) はちょうど漏れの出身中学のド真上の低空にあり、そのまま名古屋東部市街地の上空を切り裂いている。(→近隣地図参照)
飛行機が飛来すると TV の音声はもちろんの事、すぐ隣の人の声も聞き取れないレベルの騒音に包まれる。名古屋空港もなかなかの混雑空港で、朝夕のラッシュ時などは数分間隔で飛行機が飛来する。もちろん、上空を巨大な鉄のカタマリが飛んでる以上、 TV の電波障害もすごい。つまり重要な重要な夕方〜夜のアニメのお時間は、数分に一度、音が聞こえなくなるわ、電波が乱れまくるわの時間帯でもあるわけで、苦渋をたくさん舐めさせられてきた。ところが、我が家は航路直下から微妙にズレており、騒音対策とか電波障害対策の補助は特に受けられなかった。無念。逆に、出身の名古屋市立の小中学校は二重窓などの防音設備が完備されていた。特に航路真下の中学校はそうでもないと授業にならん。当時の先生などの話によると、その防音対策の費用は、市と、名古屋空港に併設されている航空自衛隊が拠出したそうな。つまり航空会社や空港会社はなにもしてくれていない、らしい。
とかまぁ、空港の存在に対する敵意を孕みやすい環境に育っている事実を、まず告白しておく必要がありますね。
旅客機なんてフツー、年に数回乗れば良い方であるから、空港が近くにあるからって特に利便を感じはしない。つかぼく、飛行機ってまだ一度も乗ったことが無いのだが(笑)。近くにあってウレシイ人なんてのは、空港近隣で駐車場を経営してるとか、空港所在地の自治体税収とか、そういうコバンザメビジネスで恩恵にあずかるごく一握りだけ。あるいは飛行機マニヤか。そのくらいでわ。
名古屋空港は、公共交通機関によるアクセス性が腐ったまま今日まで来てしまっていて、実家から直線距離が近いのに、いざ行こうとすると時間がかかる、ホントにどうしようもない存在。空港と実家からはるか離れた名古屋駅からの所要時間のほうが短いんじゃなかろか。伊丹空港はまだ、市街地ただ中にある事がアクセス性の良好さに現れているのだろうけど、それゆえに関空への完全移転が阻まれてしまった諸刃の剣。
東京に引っ越してきて思ったのだが、人口密集地のど真ん中を低空で飛行機が飛びかうなんてのは、ほとんど無いのねーと。羽田が海べり、成田が千葉の奥地にあるおかげなのかな、と。そうか東京都民の大多数は、毎日毎日頭上から降り注ぐ騒音とは無縁に生きてきたのかと。名古屋北東部の数十万住民が毎日騒音を投げつけられながら生活してるのとは大違い。さすが首都に住む特権階級、待遇が違います。
人口密集地の上を頻繁に飛ぶということは、ひとたび事故が起きれば、甚大な被害を出しかねない事も忘れてはならない。中華航空機墜落事故のときは震えあがったもんですよ。ひとつ間違えば、自宅に、自分の生活圏に、墜落してたかもしれなかったわけで。
名古屋空港にしろ伊丹空港にしろ、共用開始された終戦直後の昔は、周辺にも航路下にも今ほど人口が密集してなかったと思う。名古屋空港の航路と滑走路の向きについては、一応、当時まだ人口が少なかったこの地域上空を通る意図で設定したのかもなぁーと、地元育ちゆえの推測ができたりする。しかし近い将来に人口が密集することも想像に難く無かったには違いないのだけど、公共インフラ拡充のためなら、庶民の犠牲がたとえ大きくてもなるべく省みないのが、当時の価値観であり。そもそも、他に空港をあつらえられるような国力あるいは経済力自体が無い時代なわけで、ともかくアリモノを使うところから始まったのは仕方のない事。
でももう、時代は変わった。関空も出来たし中部空港ももうすぐ開港。より理想的な移転先があるというのに、数十万住民に毎日騒音を投げつけ足蹴にしながら、墜落の危険に晒しながら、それに目をつぶって飛行機を飛ばし続けるなんて、ちょっと時代遅れっぽい感性と言わざるを得ない。現に名古屋空港の国内線と国際線はほぼ全部、中部空港に移転するわけですよ。まぁ航空自衛隊は移転しないので、戦闘機のあのすさまじい爆音とはオサラバできないけど、有事でもなければ旅客機ほどの数が飛ぶ事もないし、むしろ有事であればそのくらいガマン汁!云々。
ひるがえって伊丹空港。関空が出来たのに国内線を残すというあからさまな愚を犯してしまった空港。そこで、いまさらながらだが、離着陸本数と時間帯の制限、そして環境対策費なるものを着陸料に上乗せすることで、関空への移転をゆるやかに促進し、伊丹空港航路下の人々が日々受けている騒音被害等々を軽減していこうという狙いは、まったくもって悪くない。
上記のように、伊丹発着の旅客機の利用客は、航路下に生きる数十万住民に騒音を投げつけながら危険に晒しながら、自分たちは快適な空の旅とやらを楽しんでいるわけですよ。その犠牲を軽減するための環境対策費が、着陸料に上乗せされ、つまり運賃に上乗せされることで、快適な空の旅の受益者たる旅客機利用客は相応の負担をすることとなる。まったくもって悪くない。むしろ一人あたり一回 300 円程度の負担額はリーズナブルだと思った。
日曜の夜に引き取られていった漏れの iBook だが、きょう火曜の夜に戻ってきたよ!速っ!あまりに速すぎる返送に、よもや症状が再現されず、ただ単に返却されただけだろうかと不安になったが、修理記録票にはこう書かれていた。
- 故障症状
- ディスプレイブラックアウト。起動は可能。ディスプレイに表示された際も画面に予期せぬラインが表示される。
- 修理結果
- ご申告の症状確認、ロジックボードを交換致しました。
同梱のACアダプター、ACプラグ異常有りませんでした。
完了テストにて動作正常を確認致しました。
※今回の修理は無償対応とさせて頂きます。
ちうわけでめでたく (?) ロジックボードリペアエクステンションプログラム該当症状と認定、無償で修理されて、元気になって帰ってきますた!
しかしなんつー迅速な修理なのだろうー。遅れに遅れるほうがアポーらしい気もするというか、それがアポーへ愛憎併せ持ってる長年のマカーのデフォ感覚というか何というか、それゆえに驚きが大きい。
この件は対応・処理件数もかなり多そうで、それゆえ作業フローも習熟が進んでおり、淀みなく流れるのだろうなとは思う。が、それにしても、ユザの手元から実機を回収し、不具合再現検証、部品交換の実作業、不具合解消確認、そしてユザの手元に戻ってくるまで、トータルでたった中一日ってのは、現実レベルの最高速かと思う。アフターケア体制全般がかなりのレベルで整備されてないと、この域には到達し得ないハズ。つまりアポー不断の努力により、アポー製品のアフターケア品質は現在、類い希な最強レベルにあると、漏れは言いたいのであーる。マンセーマンセー。
(ドザ向け解説:ロジックボード=いわゆるマザーボード。 Mac 方面での伝統的呼称。いわれは知らない。)
[ 朝顔日記 経由 ]
ちうわけで、うちにも FOAF 自動検出用の <link>
要素を付けてみたよ。 Firefox に FOAFer を入れると、ステータスバー右隅に例の FOAF アイコンがディム表示されるようになり、閲覧中ページに FOAF を見つけると、いつものカラフル色に変わるよ。
といっても、それ用の仕組みをいまさっき XSL スタイルシートに組み込んだばかりにて、今後なんらかの用事で更新されるページにのみ付く案配。サイト内全ページを一括で XSLT 変換して更新をかけるのは、すでにキビシイ世界になってきている昨今。 Xalan-Java がいまの 100 倍速く動作すればなぁー…。
ちうかその肝心の FOAF ファイルの内容が、去年作ったときのまま放置されてるのがナニ。
漏れの iBook は明日、 Apple の修理センターへ引き取られてゆくことになりますた。
漏れの iBook が突然シボンヌ!ヽ(`Д´)ノ
iBookロジックボードリペアエクステンションプログラムの該当機種そのものでだったわけだが、ついに症状が出た!っていうかそこに書いてある症状よりヒドイカモ。画面がグチャーってなってフリーズして、強制再起動しても起動しないとか、起動してもすぐ画面がグチャーってなってフリーズして(ループ
なつみかんの開発が凍結されてからそろそろ1年になろうとしていますが、まだまだ使い続けていきたい、と思っています。新しいテクノロジと併用されながら残っていってもらいたい。
そこで、少しはなつみかんに貢献したいと思って、sites.lirs を編集する cgi をつくりました。
グッジョブすぎ!
…未試用だが。週末に実験しよっと。
実はこの編集画面は Safari だと
\
の判定がうまくいかずに誤動作してしまいます。 (略) なつみかん運営者には safari ユーザはいない説をいま考えつきましたので (後略)
いいぞその息だ!
各地ですでに騒然中のこのできごと。というか事件。
ぼくも裸の WinIE を使うなんてのはそんなになくて、個人でも会社でも WinIE を使うような用事では Sleipnir を主に使っていたわけですよ。タブブラウザとして長らく最強の名声をほしいままにしてきた Sleipnir の終焉が、よもやこれとは。
こういう話を聞いたオープンソース信奉者に、クローズドソースで作者の手元にしかソースコードが無かった事がプロダクトの死を招いたのだ、とか言ってる人が居そう。まぁさもありなんという説もあるが、結果論だし、そもそも作者の意思でクローズドとされていたブツなので、オープンにすれば云々という前提がいきなり風前の灯火。
たとえば、門外秘の秘蔵ハメ撮り画像群があるとしてですね (いや、ありませんよ?ありませんったら) 、そして、持ち主本人はそれを毎日眺めてニヤニヤしたり、わりと短い間隔で内容が追加したり変更したりするとします。でわ、これをどう保持していきましょうか。この場合、データの中身を他人に見られることも、データを喪失することも、すなわち敗北ナノデス。
目の届く手元に置いておけば、やれ操作ミスで消去した!やれ HDD シボンヌに巻き込まれた!やれマシンをミラーサーバもろとも盗まれた!などなどのイベントが待っている。ならば自分管理外の領域にも複製を保管しておくなどは、たとえファイルを暗号化しておくにしても、そこが目の届かない場所である以上、気分的に宜しくない。解けない暗号なんて無いから。目の届かない場所という意味では、データ盗難後のファイルの命運も同様で。でもって、頻繁に使うデータである事を考えると、たとえ物理的・電子的には堅牢であっても不便になるような保管方法はありえなくて。
つまり、日々読み書きされる門外秘データを、毎日使用しながら、誰にも漏らすことなく、失うことなく、棺桶まで持って行くと言いたいところ、せめて十年のスパンで保持しつづける、リーズナブルな方法や手段って何かあるのかなぁ。
こういう記事を見ると毎度思うのだが、 IE 云々のちまいレベルだからこそお別れの手紙
を気軽に出せるのであって、 IE 同様のセキュリティ不安を抱えたままの Windows プラットフォーム自体にお別れの手紙
を出せないのは何故だ?とか悪態をついてみるテスト。
もちろん,Firefoxが普及するためにはまだいくつものハードルがある。企業情報システムで問題になるのはInternet Explorerとの互換性だろう。Mozilla/FirefoxとInternet Explorerには,JavaScriptやCSSなどに細かい挙動の違いがある。すでにInternet Exlplorerを前提に構築しているイントラネット・アプリケーションの中には同じように動かないものも出てくる。
その互換性
問題は、主に標準仕様準拠意識の低い IE にこそ責があることを明記してほしかった!云々と脊髄反射しそうになるが、まぁ企業内のクローズドな世界における話なので、標準仕様云々は常々無意味な叫びであることに気づいてみる、秋の夜長。
というよりむしろ、典型的企業の情報システムにおいては、その保守管理運用上のコスト観点が、あるいはその企業 (の情報システム部門の意思決定者) の信仰する電脳宗教が、社員コンピタ環境の均一化・均質化強制力を生じさせているのが常態であって、典型的企業のフツーの社員のブラウザが大昔なら Netscape Navigator 、昨今なら IE で揃えられてしまっているように、メーラが Outlook で揃えられてしまっているように、 OS が Windows で揃えられてしまっているように、 Firefox がよしんば IE に取って替われるだけの存在になったとしても、今度は Firefox で揃えられてしまうだけのオチで、すなわち結局選択の自由なんぞフツーの企業労働者には無いというか、フツーの企業労働者がデスクトップ環境の自由をつかみ取ることは無いような気がして、いや、フツーの企業労働者はそもそもデスクトップ環境の自由云々なんてヲタ臭い考え自体を起こさないないのか。心配して損した。
…おっと、弊社 (何処) における漏れの作業環境については、確かに上記のような縛りは大前提としてあるにしろ、自分の主要業務であるマクアッピングやカススタイリングやスクリプティングを、自分的に最大の作業効率で行える Mac と OSX と mi と他いろんな使い慣れたツールで行えているので、不満はあんまし無いです>誰。
ブラウザに至っては業務性格上、バージョン違いも含めて 20 種類近くをとっかえひっかえする混乱の極みにありますが、目下の問題は、テストサーバの認証パスワド、しかもプロジェクトごとにそれぞれ違ってるのを、ブラウザ毎・OS 毎に毎度毎度タイプして覚えさせねばならんのが、万死に値する作業負荷であり…。なんとかなりませんかー>誰。
「OSX10.3.6 ウプデータンと AFP」のつづき。あれから数日、あまねく全ての 10.3.6 環境で発生するらしい事を、あちこちいろんな場所の報告により知った次第。
[ void GraphicWizardsLair( void ); // より ]
一部某所で、日本語文字混じりのファイル名でないと起きない
云々みたいな事が書かれていたけど、どうもそうじゃなく英語圏でもフツー起きてるようで、ホッとするようなしないような。…ホッとするのはもちろん、もし日本語環境のみの現象だったりしたら、アポーの体質上、修正対応が延々とシカトされる事ほぼケテーイゆえ。
ともかく、実害ありまくりで困りまくっている不具合ゆえ、フィードバックという名の罵詈雑言の山を喰らわさんと気が収まらぬ!!!と息巻いていた一昨日、出勤直前におもむろ自動起動するソフトウェア・アップデート。待望の修正ウプデータンキター!?と思いきや…
- AirMac ソフトウェア バージョン 4.1
- このソフトウェアアップデートにより、改良された AirMac ワイヤレスネットワークソフトウェアが提供されます。AirMac Extreme および AirMac を利用可能なコンピュータをお使いの方、AirMac Extreme、AirMac Express などのベースステーションをお使いの方のすべてに、このアップデートを推奨します。
そんなものより先に提供すべきウプデータンがあるだろう!!