ねこめしにっき(2002年4月中旬)

2002年4月20日

出先で OSX の恩恵にあずかる (2002/04/20 - 14:12)

出先(かのじょさんトコ)から更新〜。

ここは 56k モデムな場所でありまして、 ADSL に馴れた身からすると Web 徘徊がとってもつらいス。某方面を巡回するにしても、いくらテキスト主体で Strict HTML + CSS のページが多いとはいえ、その外部 CSS やらそっから呼ばれる画像やらの読み込みにさえストレスを感じる始末。ましてや大量の広告バナーにまみれた別方面なんて、見るなと言われてるような気分さえ漂っちゃう。…自分のパゲもたいがいにしとけ的に画像まみれなのを棚にあげて、このイイグサは無いよアリミカさん。

ちうわけで、出先からおうちの OSX に SSH で入って、 OSX に入れてある w3m で巡回してみる昨今。らくちんらくちん。こないだのセキュリチーアップデトで OpenSSH 3.1 になって SSH プロトコル 2 になったかららしーのだけど、 TeraTerm の ttssh では入れなくなっちゃったので、 PuTTY を薦められて使ってまする。

って、Win32 用の w3m を入れれば済むハナシですか、ひょっとして。まぁ常用の環境を手元に引っ張ってこれる分の利点が、上記方法にはあるし。

2002年4月19日

IBM の HDD は無くなるの? (2002/04/19 - 04:00)

むむぅー。ウチのマシーンズは IBM の ATA な HDD で固めてまして、よくいる IBM 萌え君なぼくなんスが。なくなるのかいな?

20GB のヤツとかが世間ではいろいろと言われてたようだけど、うちの 20G のヤツは至って元気。この 5 年間、 HDD といえば ATA のやつしか使っとりませんが、その間に死亡した HDD ってゴサマ G3 に純正搭載されてたカンタムの 4GB だけだったり。てかそれ以来 IBM ふぇちになったというー。

2002年4月18日

OSX 10.1.4 アプデート (2002/04/18 - 11:10)

アプデータが 2MB ほどのちびっこサイズだった事だし、なにかが劇的に変わるわけでもなかったり。 BSD 方面のセキュリチ穴が速攻で塞がれたらしいけど、 10.1.4 が本来の予定と違うカタチ(伝聞)で速攻で出たのは、そのへんの緊急性があったりしたのかいな?

ともかく、10.1 で改善したのに 10.1.2 でまた悪化した、 Finder で日本語なファイル名が絡むと途端にトロくなるコレ、いつ解消するのかな。マクは OSX になった今も依然として、良くも悪くも Finder の操作感が OS 全体の操作感を左右するわけで、イロイロたのんます。

姫ちゃんオンリーイベント (2002/04/18 - 04:19)

原作連載・アニメ放映中まっただなかの当時はけっこーヲタ世間から冷遇されてた作品だけども、それ以来のコアファンのしぶとい生存能力は同時代の他作品のどれにもひけをとらない…どころかズバ抜けてる姫ちゃん。その 10 周年記念イベントだそーなー。

6 年前だったかに大阪で開催された最後のオンリーイベントに一般参加したです。そのとき、 2002 年に開催予定の姫ちゃんオンリーで、 10 年経った姫子たちと会おうとかそんな感じの、ジョークなんだか却って寂しさ増大するんだかなフレーズが叫ばれてた。それがよもやマジになるんかいなと、このイベントのハナシを聞いたときに思った。つか、こないだの冬コミのときに聞いたのだけど、いままでこの事をすっかり忘れていたー。姫ちゃんふぁんを名乗る資格なしかも。(´ー`)y-~

というか、ぼくわ放映当時、まだ同人サークル活動を始めてなかった(どころかヲタ絵そのものを描くようになるかならないかの頃だった)わけで、当然、姫ちゃんの本を出した経歴もないわけです。今でこそエリカ様エリカ様と事あるごとに叫んで、姫ちゃん系の人間だっつーて言い張ってはいるけど、サークル発行物に実績が無いんだから、姫ちゃん系サークルの系譜として認知されてはいないし、自称もできんー。悔しい。逆に、彼女さんは当時姫ちゃんサークルとしてブイブイ言わせてた関係上、このイベント関係者から声をかけられていたけど。てかそれでこのイベントの事を聞いたってな次第。

さて、どうしようかな…。もしサークル参加するとしたら今こそ姫ちゃん本を出す時だとおもうのだけど…。

MacIE5.1.4 のお気に入りツールバー (2002/04/18 - 00:07)

さしあたって、お気に入りツールバーをクリックするとけっこうな頻度でコントロール+クリックの挙動を起こす問題は回避されているか確認してみたら…されてませんでした。

いやそもそもこの症状は他のところでも出ているものなのだろうか?

[ 鷹澤遊戯場 より ]

うちも出てますよん。うざいったらありゃしないー。というか、ゴサマ G3 ではこの症状、ほとんど出てなかったス。 QuickSilver 867 で使うようになった途端出るようになった気分がするです。ハイ。そして 5.1.4 でもどーやら改善してません。ヽ(´ー`)ノ

2002年4月17日

固有名詞 (2002/04/17 - 22:50)

あんまりささいな事コダワリすぎるのもカッコワルく見えるからアレなのですけど。ねこめし"日記" でわなくてですね、あの、そのー。

MacIE5.1.4 (2002/04/17 - 12:10)

各地既報。ソフトウェアアップデート経由。

なんかセキュリティ方面の脆弱性が塞がれる模様。そのへんのハナシはそっち方面のサイトを見てまわるとして。あとの改善点としてパフォーマンス的なものを挙げられてたけど、あんましかわらんよーな。ページ読み込み中やファイルダウンロードやその待ち受け中、 IE 全体の動きがやけに緩慢になるあたりに改善アリなのかと小躍りしてみたのになー。

お。マウスホイールによるスクロールの単位移動量がやたらにデカいのが改善されてーるー。矢印キーによるスクロールの単位移動量と同じになった。これでだいぶ、スクロールで目線位置を見失うケースが減るとおもー。しかし依然として、 MacOSX にも滑らかスクロールが欲しい事に変わり無し。

あと、 5.1.3 アップデートのときに 5.1.2 のままになってた User-Agent 名(自称名)が、今回はちゃんと 5.1.4 に変わった。今回は変更し忘れなかったね。エライぞっ。むはは。

ついでに Classic MacOS 向け 5.1.4 日本語版も出てるっすね。こっちを待ってた人も多いのでわないでしょかー。

そしてぼくはそこらのしがない一般ユザでありまして、 MacIE の 大家 おおや でも 大家 たいか でもないので、ひとつたのんます。(謎)..

Opera と Aladdin が接近 (2002/04/17 - 11:19)

OperaブラウザとAladdinのStuffItはMacを含む幅広いプラットフォーム向けにリリースされている。OperaウェブブラウザはMac OS X用のベータバージョンもある。

ただし、最新バージョン Opera6 の MacOS/MacOSX 用が出る気配はちーとも無いけどね。あははは。

…てゆか、 Mac ヘビィコミッター企業である Aladdin 様におかれましては、そこらへん突っつきまくっておけ!!!

2002年4月15日

リンクアンカーつれづれ長文注意 (2002/04/15 - 10:48)

えっと、取敢えずうちの日記は縦に長くって(略)、いちいちスクロールバーまでマウスを動かさないとイケマセンので、それはめんどいということでタイトルに付隨するリンクは意図的に全てページの先頭に飛ぶようにしています。詳しくはしくはりーどみー(各ページの子タイトルに附屬するリンクについて)をご參照くださいです。・・って、この事ですよね?(汗)

[ リンク先 - おかし日記 (2002/04/15) より ]

そのことです。すいません「りーどみー」ページはちゃんと読んでなかったです。(ぉぃ

自分自身(見出しの語句自体)をリンク先としている、日記系ページのいわゆる「見出しアンカー」ってのは、もともと功罪あるものなのですよね。直感的には、見出しに続く本文のネタ元(つまり外部サイト)へのリンクのように見えるので。それなのに、クリックしてもどこにも飛ばないモンだから、「?」状態で脳が 2 秒くらい停止するハメになることが時々。日記系ページに慣れてないと、または初めて訪問したような日記ページだと、その頻度がかなり増大するという。ゆえに、ウチの日記は ( CSS 有効時) 見出しアンカーがアンカーとは一見気づけないスタイルを適用していたりして。

でもま、閲覧者が日記系パゲに慣れてるとか、よく訪問して慣れてるサイトだったら、見出しアンカーや段落アンカーはそれ自身へのリンクであるっていう経験則が生きてくる。脳髄停止を起こすケースは減ってきますやね。そんな経験則が働く場所で、見出しの文字がページ先頭へのリンクアンカーだったりするとこれまた脳髄停止の原因に(笑)。このようなリンク形態を取ってるトコロってほとんど見かけないですから。

まず、アクセシビリティ的観点から。リンクアンカーの文字は、そのリンク先が何であるか明確にわかる語句であるべきです。たとえば、おかし日記 4 月 15 日 00:00 の見出しかつリンクアンカー語句である、誰だって、誰かに褒めて欲しいから生きてるんだは、そのリンク先である「ページの先頭」というモノを明確に示す語句でわアリマセン。

通常よく見かけるフツーの「見出しアンカー」だったら、見出し語句はズバリ、その見出しに従属する本文の要約です(そのハズ。そうであるべき) ゆえに「リンクアンカー語句はリンク先を明確に示しているべき」という要請はクリアしていると言えます。しかし、巷でよく見かける「段落アンカー」は、たいがいがすべておなじ記号(たとえば■とか)をリンクアンカー語句としているので、この要請をクリアしてない。ゆえに、たいがいの段落アンカーは「ダメ」なモノです。

ユーザーインタフェイス論的にも。ページ制作者がわざわざページ先頭や末尾へのリンクを用意することへの疑問。そういう操作は UA や OS が、そこでの共通の操作概念や文化背景を元に用意すべきモノだと考えております。

あるページを閲覧しててページの末尾に行きたいなぁと思った時、ページ作者が用意した「末尾へ飛ぶリンク」を探してクリックするよりも、スクロールバーをひっつかんでドガッと下へドラッグするとか、ホイールを鬼のように回すか、キーボードの end キーを押すとかのほうが圧倒的に速いですよ。それが UA つまりブラウザまたは OS 共通の操作なのだから。操作を考える必要もなく直感的に手が動きます。それに比べたら、ページ制作者が手間暇かけて用意した「ページ先頭へ」等のリンクは、実際はそんなに(制作者側が期待したほどは)利用されない物なんじゃないでしょーか。

んでも、たしかにふつうは別口に一個一個「ページの最後へ・先頭へ・次の日記へ」というリンクを附けないといけないのでしょうけど、全部書き直すのがしんどかった所の苦肉の策と言いますか・・(笑) やっぱしダメでしょうかね?(^^;

2ch 各掲示板の index2.html の■▲▼リンクみたいなヤツですよね。「ひとつ前の項目」「ひとつ次の項目」へ飛ぶリンク。このあたりなら、大多数の UA がそのための装備をまだ持っていないので、現段階では有用であります。

でもゆくゆくは、たとえば iCab や Opera が標準で持ってるような、見出しの間をジャンプする機能を、大多数の UA も持っていくようになるとおもう。いや、そうであるべきだと思ってます。ページ間移動用のナビリンクも、 <link> 要素の rel 属性値などを読んで、 UA が自前のインタフェイスを提供するようになるべきだとも思ってます。そーいうのがアタリマエの時代が来たら、ページ制作者がわざわざ前後項目先頭末尾リンクやナビリンクを手間暇かけて用意する必要なんて無くなる。ユーザーはいつもどこでも誰のサイトでも、自分の好みにあった操作方法でサイトを「使える」ようになる。ああ、夢のような世界だー。

URL Access Scripting の怪ふたたび (2) (2002/04/15 - 07:52)

あーちなみに。これもシサシブシに試したのだけど。 URL Access Scripting の download 構文にて form data を投げようとすると、これまた起動しているアプリケーションが見あたりませんとか言い出して動かないの、 OSX 10.1.3 の今でも直ってません。ははは。

set theURL to "http://openlab.ring.gr.jp/k16/htmllint/htmllint.cgi"
set formData to "URL=http://www.remus.dti.ne.jp/~a-satomi/"
set theFile to (path to temporary items folder as string) & "URLAStmp.html"

tell application "URL Access Scripting"
   download theURL to file theFile form data formData replacing yes
end tell

tell application "Internet Explorer" to open file theFile

URL Access Scripting の怪ふたたび (1) (2002/04/15 - 07:47)

2001/10/06 付にっき「 URL Access Scripting の怪」について、ぐるり氏から掲示板へ情報を頂いたのであります。

あれを書いた当時は、 OSX ネイティブの Script Editor で tell application "URL Access Scripting" 〜 などという AppleScript を書いて走らせると、なぜか Classic 環境側の URL Access Scripting OSAX (以下、 URLAS )を起動しようとするウザい現象があったのですよ。

ところが、今ひさしぶりにこの件を試してみたところ、今度は OSX ネイティブの URLAS が必ず起動するようになってました。当時とはそもそもマシンも OSX のマイナーバージョンも違うし。てか Classic 環境用システムフォルダの位置も当時とは違うのですけど、それが絡んだりしちゃうのかいな。当時は OSXとは別パーティション、今は同一パーティションに置いてるワケだけど…。

tell application (((path to scripting additions) as string) & "URL Access Scripting.app:")
   using terms from application ("起動ディスクの名前:System:Library:ScriptingAdditions:URL Access Scripting.app:")

にしたら動きませんか? using terms fromの参照先はコンパイルのときだけ判ってればいいのでフルパス直書きでも問題無いはずです。で、実際に動作するのもこいつと。バカみたい.......>あぷる

[ エリカノート掲示板 (2002年04月12日(金)12時42分35秒) より ]

もちろん、ぐるり氏提案のこのやりかたでも、ばっちり OSX ネイティブ版の方が起動したです。もしも再び Classic 版 URLAS を勝手に起動するようになっちゃったら、この手がつかえるかも。ありがたや。

で、普通にヤっても OSX の URLAS が必ず起動するのはいいけど、今度は Classic 環境上のスクリプト編集プログラムで tell application "URL Access Scripting" をした時までも OSX の URLAS が起動してしまうという〜。もちろん Classic から OSX ネイティブなモノを使えるワケがないから、自分で起動させたくせに、起動しているアプリケーションが見あたりませんとか言い出す始末。まったくダサい。 ヽ(´ー`)ノ

そこで、同一のスクリプトでありつつ、 OSX 上では OSX ネイティブの、 Classic 環境上では Classic 版の URLAS を使ってダウンロード作業をする、そんなモノを書いたりしてみたり。

set theURL to "http://www.remus.dti.ne.jp/~a-satomi/"
set theFile to (path to temporary items folder as string) & "URLAStmp.html"
set URLAS to ((path to scripting additions) as string) & "URL Access Scripting"
--- AppleScriptのVersion が、OS9日本語版では"J"で始まり、
--- OSXではそうでない事を利用して判別。いいかげんすぎ。
if (version as string) does not start with "J" then set URLAS to URLAS & ".app:"

tell application URLAS
   using terms from application "URL Access Scripting"
      download theURL to file theFile replacing yes
   end using terms from
end tell

tell application "Internet Explorer" to open file theFile

ウチだとうまくいくんだけど…。うーん。

まぁ、 OSX だとウニコマンドの curl が最初から入ってるし wget も自分で入れれば使えるわけで、 URLAS なんか無くたっていいんだけど(←暴言) 実際、日々の自動ダウンロード収集作業(謎)は、 OS9 時代の URLAS な AppleScript 駆動から wget なシェルスクリプト駆動に変えちゃってるし。でもやっぱ他の OSX ネイティブアプリと連携して動く自動処理がしたい場合、 AppleScript で URLAS じゃないとアレな場面もあるかもしんないし。

2002年4月14日

名古屋まったり (2002/04/14 - 14:31)

東亰(關東)は、關西に比べるとのんびりしています。惡く言うと人の流れがトロくさいです。 逆に惡く言うと關西人はせっかちです。 エスカレータでもよくある亊ですが、關西はエスカレータは左側を空けます、關東は右側を空けます。

[ 關西せっかち - おかし日記 (2002/04/14) より ]

名古屋はそのどちらよりまったりしています。逆に言うと東京も大阪もせっかちです。名古屋はエスカレーターのどちらも空けません。右に左に好きな方に立ち止まります。

あでもこないだシサシブシに町に行ったら、右側を空けようとする若人が 5 割、空けようという意識のないジジババが 5 割といった風情でありましたが。関西以外のどこの地方もがそうであるがごとく、ナニゴトにも東京ナイズは進行中。

ところで昨今のおかし日記は、見出し文字のリンク先がすべて同じ ID を指してますが、いかがお過ごしでしょうか。

ストリクターなお絵描きサイトの役目 (2002/04/14 - 09:17)

とっぷぺーじは HTML4.01 Transitional だったり、 <h1> が無かったりするのだけど、更新が最近のページは XHTML1.1 だったりして移行中の模様〜。「ヲタ向けお絵描きさん系」サイト、しかも絵やデザインセンスが上質な系統というと、どーにもテーブルレイアウターの牙城のような印象があったりするのだけど、それでもこーして最近は Strict 系 HTML + CSS なトコもだんだん増えてる。うれしい限り。

Strict HTML + CSS といえばちょっと前までは、「学究系技術系の内容を扱うサイトで、かつ質素でビンボな理系くさいデザイン」というのが定番だったわけであります。彼ら前世代よりもデザイン能力のある新世代ストリクター達が登場して、その定番もようやく壊れた昨今、というところっすよね。

その流れをさらに押し進めるのが「お絵描き系」ストリクターの役目と思う。そのズバ抜けた「一般ヲタ集客能力」と、コミケや商業活動等のリアルワールドにおける「お隣」との競争から培われるデザイン能力。そんなヲタ絵描きサイトが Strict HTML の思想と CSS オンリーのデザインを実践してくことは、 Strict HTML + CSS 普及のより力強い後押しになるとおもう。なんだかんだで Web はアニヲタの巣窟だから、波及周知効果は絶大です。きっと。わら。

「お絵描きさん系」のページは、文書の意味的組み立てをしっかり持たせるとゆー Strict HTML の要請と相容れない部分が往々にしてあります。アクセシビリチーだ Strict の思想だいう自律シバリのないテーブルレイアウターのデザインには、それゆえ出来る「自由さ」があったりする。けど、 Strict HTML + CSS を採用したからといって、サイトの見てくれがそういうトコに見劣りするわけにはいかない。サイトのメインターゲットである一般ヲタ層は、「 CSS だからこの程度のデザインでもスゲェんだよ」とかの評価はしない。これは別に「ヲタ系お絵描きサイト」方面に限ったハナシじゃないけど、すぐ隣に競争相手が大量にいるというトコがちと特殊な世界。

ぼくももーちょっと CSS のデザインがんばってみよー、とか思って現在の「ぴんくすとらいぷ」を作ったのも、 Piro 氏とゆーずばぬけたお絵描き系 CSS デザイン野郎がいたからだったりするし。でもデザイン能力が所詮この程度なので以下略だった。わらい〜。というか、マジいいかげんにイラストコーナーの更新しないと「一般ヲタ集客能力」だって先細りしまくりですよアリミカさん?

ふぁんの忠誠心なんてのは儚いものである (2002/04/14 - 05:44)

「閉鎖」という単語をちらつかせて、受け手側(閲覧者側)の人々を自分の味方に引き込もうってやりかた、これまで何度も見たけど、もううんざりするというか、どうにも情けない営みとおもうですがいかがなのでせうー。

というか往々にして、読者というか「ふぁん」というものは、作者・筆者・描き手である自分が思うほど忠誠心に厚いわけでわないのでありまして。 Web 上の「ふぁん」てのは特にそう。閉鎖だ引退だ辞めるんだと騒いでも、欲しいコトバをくれるのはホントに一握りの特別な「コアふぁん」だけ。逆に、そうでないフツーの「ふぁん」を「元ふぁん」にしてしまう結果になるだけというか。

いあ、そういう一握りの忠誠心厚い人から今欲しいコトバをもらえたら、精神の安息を取り戻せるかもしれない……とか思う場面は確かにあるのでわありますが。つか、同人活動をまっとうにやってた頃はそーいう精神状態が多かった記憶があるので。

こーいう、何について言及してるのやら不明なボヤカシ日記ってのは、タチが悪いモノですよアリミカさん?

激しくアツい猛者 (2002/04/14 - 04:21)

10BASE-T の限界にちゃれんじしているー(笑)。この人、キックボードにジェットエンジン取り付けるとかやってたりして、すげぇ激しくアツい。

2002年4月13日

アンテナに正しい日時を拾わせる (3) (2002/04/13 - 07:30)

さとみかん付属文書「正しい更新日時を拾わせるためには」に関してあどばいすを頂きました。

「最新ページのURLを固定にする(時刻が書いてあるURLが固定なだけではダメ)」というのはないのでしょうか……。

[ 犬死にマグナムトルネード より ]

ふむふむー。

「ある内容のリソースを置いたら、その URL はそのまま長い期間に渡って利用できるようにすべきである」という観点を重視して、日付や月によってファイル名(というか URL )を決めている場合。その命名規則があるパターンに従ったものであるならば、なつみかんは自動的に URL を追尾して更新日時を取得することができます。でもこの場合、自動で移り変わったチェック先 URL にファイルがまだアップされていないばあい、 Not Found となってしまうのですよね。 URL 固定の更新日時取得用リソースがあるなら、とりあえず日時取得だけは常にバッチリではあるけど、それだけ。

それを解決する手段は、最新ページの URL を常に固定とする事。これはこれで別の問題がありまして。おなじ URL であるのに、内容がころころ変わるという問題。他人様がこの固定 URL ページのある日の記事に言及リンクしてくれたとして、 2 ヶ月後にもそこに該当記事があるとは限らない。ロボット型サーチエンジンが徘徊してから 2 ヶ月後にサーチエンジンから飛んできた人は、お目当ての記事が無いことに右往左往してしまう。 前者の問題は、最新記事を書いたなら過去ログファイルも同時に同内容を書き足して、言及リンクは過去ログにしてもらうという、日記サイトではよく取られている手法で回避できます。が、サーチエンジンの方はいかんともしがたし。

このよーに、最新ページの URL が常に変動する形式と、 最新ページの URL は固定ながら内容が変動する方式、どちらも一長一短あって、どちらを取るかはサイト制作者のシュミや考え方によるとおもうわけです。 URL 固定が常に正解というわけでもないので、このあたりは、メール等さまざまな方法でご相談ください、というあたりに含めてたりしてますです。

あと最新ページのURLが固定であるように見えていても、実はそこに実体は無く最新の日付のURLに転送してるだけ、ていうのも時刻が取れなくて困ったりとか。

転送の方式いかんによるのかも。ウチは Redirect で飛ばす方式ですけど、なつみかんはこの場合もちゃんと追っかけてくれます。 CGI 仕掛けとかで飛ばす場合はイロイロあるかも。でもって、 CGI とか絡んでくると説明してらんないというか、こっちの知識をオーバーするかもしんないというか、これもメール等さまざまな方法でご相談くださいというか(笑)

アンテナに正しい日時を拾わせる (2) (2002/04/13 - 06:36)

2002/04/05 付にっき「アンテナに正しい日時を拾わせる (1)」に関して。

ファイルの変動を感知して、変化があった場合とありますが、何を元に変動を調べているのかが疑問なのです。巡回した際に、テンポラリファイルにファイルサイズを毎度記録してそれを参照いるのでしょうか。

[ Diary - White Planter より ]

はい。テンポラリファイルというか、キャッシュファイルがあるのです。そのキャッシュファイルがそのままヨソ様のアンテナに取り込まれて使用される「リモート取得用ファイル」になるか、さらにゴニョゴニョ処理されたのちに「リモート取得用ファイル」となるのかは、アンテナによって違いますけど、まぁそういうことでして。このファイルも LIRS とゆー形式で記録されておりまして、仕様書によると以下。

LIRSは、ヘッダ部「LIRS,」と、「,」で区切られるデータ部、そしてレコード区切り(フッタ部)「,(\015)\012」をひとつのデータレコードとして構成される。データの書式は下記のようになっている。(略)

LIRSレコードヘッダ,更新時刻(Last-Modified:GMT),更新時刻を取得した時刻(Last-Detected:GMT),対象サイトのGMTとの誤差(秒),対象サイトの容量(Content-Length:バイト),対象サイトのURL,対象サイトのタイトル,対象サイトの管理者名,情報取得元サイトのURL,(拡張部...),(\015)\012

対象サイトの容量(Content-Length:バイト)
対象サイトの容量を表す。これはエージェントにより異なるが、対象サイトの容量から更新時刻を取得するエージェントのために用意されている。内部処理としては、キャッシュに保存されたLIRSの容量情報と比較し、このサイズと異なった場合に「更新された」と認識する。この情報が取得できなかった場合は0に設定する。なお、この方法による更新時刻取得は、現段階ではLast-Detectedの対象外とする。(以下略)

[ 更新時刻情報受け渡しデータ仕様(LIRS)仕様書 より ]

というわけなのです。

2002/04/13 付にっき「アンテナに正しい日時を拾わせる (3)」につづく。

2002年4月12日

Mac で MS-MPEG4/DivX 再生 (2002/04/12 - 06:10)

ネット(つか「あにぺぐ」方面(謎))でそこそこ流通している MS-MPEG4 や DivX の AVI ムービーを、マクで快適に見られるようするにはどうするか、いろいろと変換してみる実験をしてた。その作業とまとめの文章書きに 2 日もかまけていた。わらい。


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